第16話 転校生
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転校初日、登校時間より早くケイトは職員室に向かっていた
『失礼します、2-1の担任の猫目先生はおられますか?』
「おはようございます♪君が波風 ケイト君ね☆」
やさしそうな先生だ
『はい これからよろしくお願いします」
「ええ。そろそろあさのHRだからいきましょうか?」
『はい。』
モカとは一年ぶりだな 元気してるかな
そうかんがえてる内教室についた
「波風くんはちょっとまっててね」
ケイトは頷く
「はーいみなさぁーん おはよーございまーす」
生徒も挨拶する
「はーい今日は転校生がきてまーす 波風くーん」
ガラッと扉をあける音がしてはいってきた転校生をみた瞬間、
モカは驚愕する
(ケイト?)
「かっこよくない?♪」「うんうん♪私タイプかも」
などとざわつく
『波風 ケイトです よろしくね♪』
ウインクしながら自己紹介した どうじに黄色い声があがる
「しずかにー 波風くんは朱染さんの隣の席にすわってね
HRはじめます」
ケイトは席に座る
モカは小声で
「ケイト?なんで学校にそれに…」
『ごめん いろいろあったんだ」
1年ぶりの再開とはいえケイトの表情はくもっている
休み時間
ケイトの席を女の子が囲む
「ねーねーケイト君、好きな娘いるの?♪」などこえがあがる
ケイトはタジタジになりながら対応するがモカがケイトの首根っこをつかみ
女の子たちに言い放った
「ケイトは私の男だ。手出しは許さん 行くぞケイト」
『あっ… うん…』
モカはケイトの腕を引っ張り教室を出て人気がないところへつれだす
「なにあれー?」「さあ?」と声があがる
『モカっ ちょっと痛いって』
「ふんっ私の受けた悲しみよりマシだ」
『やっぱ怒ってる? ッ…// 」
その言葉とはぎゃくに今までの感情がよみがえりだきつく
(やっと会えた…かえってきてくれた…私の元へ…)
涙が出そうになる
モカはケイトを見つめそっとケイトの唇にキスをする
「………ん///」
ケイトもモカのキスに答える
「なかなかあついことしてるわね モカ♪」
「姉さん!!///」
声が聞こえた同時にケイトから離れた
「ケイトくんも 先生からすれば見逃しておけないね」
『アクアさん!!//」
そうアクアは学園教師だ
「ケイトもすみにおけないなあー わたしっておんながいるのに…」
『えぇー?』
ケイトは赤くしながらおどろく
「姉さん、ケイトは私の男だ!」
「まあいいわ。父さんが許すかわからないけど、冥王とて容赦しないはずよ」
確かに一茶は共存思想を強く主張している
だか婚約となるとやはりちがってくる
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