暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
スーパーロボット大戦OG外伝
0564話
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させる。だが、次の瞬間には見る間に右足は再生され、元の状態へと戻っていた。

「リュウ、ライ、もう1度パターンOOCを!」
「分かりました、アヤ大尉!」
「おおっ、ヴァリアブル・フォーメーション!」

 その言葉と共に、合体を解除していたR-1、R-2パワード、R-3パワードが再び複雑な機構で変形していき、SRXへとその姿を変える。そして。

「天上天下無敵剣!」

 SRXの胸から取り出したZ・O・ソードでダークブレインへと斬りかかり……

『愚かな』

「ぐうぅっ!」

 いつの間にか背後から端末を射出していたのだろう。その端末3つがダークブレインの前で回転しつつ、自分へと近付いてくるSRXを待ち構えていた。

「させんっ!」

 その言葉と共に、レーツェルの操るアウセンザイターが両腕でランツェ・カノーネ2門を連続して発射。今にもエネルギー波を放とうとしていた端末を次々に撃墜していく。

「うおおおおおおおっ! 食らえぇっ!」

 自分を狙っていた端末が消滅したのを見たリュウセイは、気合いのままにSRXが手に持っていたZ.O.ソードをダークブレインの剥き出しの頭脳へと向かい……

『幾ら必死に抗ったとしても、お前達の運命は変わらぬ』

 そう告げ、エネルギー波を手に集めながらZ.O.ソードを受け止めるのだった。
 驚愕に顔を染めるリュウセイだが、折角のチャンスをこれで終わらせる筈も無く。

「Gインパクト・キャノン……発射!」
「ソード・ブレイカー!」
「ツイン・ビームカノンだ、食らえ!」
「グラビトン・ライフルっ!」

 オウカのヒュッケバインMk-Uが長砲身のGインパクト・キャノンで重力波砲を放ち、ムウのアシュセイヴァーが放ったソードブレイカーがダークブレインへと連続してレーザー弾を撃ち込みながらレーザーブレードを展開して突っ込んで行き、スレイのエルアインスの両肩から放たれた砲撃がダークブレインへと叩き込まれ、イザークのヒュッケバインMK-Vが放ったグラビトン・ライフルがGインパクト・キャノンよりは細いが、それを補うかのように連続して重力波砲を放ち……その全てがダークブレインへと着弾していく。
 だが。

『我等は闇黒の叡知の結晶なり。お前達がやっているのは真理への反逆でしかない』

 尾が振るわれてソードブレイカーを吹き飛ばし、羽が羽ばたくとグラビトン・ライフルの重力波砲を消滅させる。エネルギー波を纏った左手でツイン・ビームカノンを弾き、右手でGインパクト・キャノンを弾くのだった。
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