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転生者が赤龍帝!?
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新しい生活
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「えいっ」

拳を前に突き出し、次元に俺たちが通れるくらいの穴をあけた。
これでいけるな。
そして俺たちは穴の中へと入っていった。




☆★☆★☆★☆★





着くとそこには巨大な赤い龍がいた。
あの時と同じ状況だな・・・。そして周りには何もない無の空間だ。

「貴様は赤龍帝か。それに白龍皇もいるな。我に何の用だ?」

「まーな。あのときの約束を果たしてもらうために来た。」

「わかった。」

ヴァ−リ、お前は闘いたいという顔をするなよ・・・

「その約束って何かしら?」

「次元の狭間に建物を建てて住むことだ。」

そういうとオーフィス以外の三人はポカーンとしている。
何か驚くようなことがあったか?

『相棒が予想を外れるかのようなことを言うからじゃないのか?』

そんなに驚くことかねぇ〜。

「でもそうなったのかしら?」

あ、復活した。
俺はグレートレッドとのことを話してみると・・・

「倒したーーー!?」

「あ、ああ。そうだけど。」

めっちゃ強かったな。
いや〜懐かしいね。

「どんなけ強くなったのよ・・・。」

「こっちに来てよかったな。もっと強くなれるな。」

「どうりでバカ強いわけか・・・。」

上からアリサ、ヴァーリ、ゲオルクがそういう。
アリサとゲオルクは驚いているが、ヴァ−リだけは目をキラキラしている。そんなに戦闘が好きなのか?この先が思いやられる・・・
さて、やってもらわないと・・・

「アリサ、ここに大きな家を建ててくれ。
あと、トレーニングルームとかもろもろよろしくな。」

「ええ、わかったわ。」

すると、目の前が光だしあたりが醜くなったが、
光が収まるとそこには・・・
めちゃくちゃでかい家、めちゃくちゃ広いトレーニングルームに庭、温泉などあって充実している。
”すごい”この一言しかでてこない・・・
特に家なんて地上八階ぐらいはあるんじゃないかと思わせる大きさだ。

「ゲオルク、ここを囲むようにとびっきり強い結界を張ってくれ。」

「了解。」

これで完成だな。ほかのみんなも連れてくるか。
そして俺たちはここで一日楽しく過ごした。




☆★☆★☆★☆★




次元の狭間に家を建ててから5年経過して15歳となった。
この5年間はみんなで特訓をしていたな〜。
たとえば・・・
・神器を持っている人は全員が禁手に至ることができた。
 だけど・・・亜種になっちまったんだよね〜。特に曹操なんてチート級だわ・・・。
 負けはしないけどね。
・ヴァ−リも極覇龍を使えるようになったこと、アルビオンの肉体を作った。
・俺も新たな力を手に入れることができ
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