第五十八話 活動再開その十一
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の時は部活に入っていなかった里香が答えてきた。
「図書委員で。私委員長でした」
「その時どうしてたの?」
「最初は戸惑って、どうしていいかわかりませんでした」
里香はその時のことを思い出しながら答えた。彼女にとってはもう遠い昔のことだったが今思い出してそのうえで部長に応える。
「それでもです」
「そうよね、それでもね」
「何とか手探りみたいな感じでやっていって」
「それで何とかいったでしょ」
「顧問の先生にも相談したりしました」
里香は部長に話していく。
「それで何とかって感じだったのね」
「友達にも相談して」
「そうなのよ、私達だって中学の時の経験も思い出して」
「そしてなんですか」
「今だってね」
部長は前を見て走りつつ話す。
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