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!そしテ私と一緒ニなろウよ!!」
狂って・・・やがる・・・。
クソッ!
あれが女子の走るスピードかよ!
「つかまエた!」
「な!?や・・・やめ・・・ぐああああああああああああああああ!?」
と、部下がつかまり、ロズミアが部下にかみつく。
「きゃああああああああああ!?」
「な、なんだー!?」
「ひ・・・人が・・・・人を食って・・・!?」
っく・・・。
周りも大混乱だ・・・。
ピストルを持ってくればよかったか・・・!
「畜生!離せ、離すんだ!」
「いやア・・・!おニいさンとーッてもオイしいからもっト食べルォ」
この・・・!
「何、勝手に部下にかみついてんだよ!!」
ロズミアを部下から引きはがす。
すると、急におとなしくなった。
「・・・お父・・・さん・・・?」
・・・なんだ?
こいつ・・・。
「うふふ・・・うふふふふふふふふふふ・・・・・・・・・アハハハハハハハハハハハハハ!!お父さんもほしい・・・!!」
危ない!?
本能的に俺は察知して、ロズミアを突き飛ばす。
すると、ロズミアは隠し持っていたのか、包丁で自らの腕を突き刺した。
「な!?」
「アハハハー・・・いたいー・・・。だーから私はいきてるのー・・・!」
ブチッという音がしそうなほど勢いよく包丁を引き抜くロズミア。
・・・あんなことして・・・腕が使い物にならなくなるだろ・・・!
完全にくるってる!
ここで・・・ここで止めないとまずい!!
「とぇやあああああ!」
そして、引き抜いた包丁で見るも止まらぬ速さで逃げ惑う人々の中のすれ違った人を切り裂く。
「次は首♪」
「ヒッ・・・」
包丁なのに、まるで洗練された刃物のようにあっけなく包丁で斬首を行ったロズミア。
きられた人の顔は恐怖に凍りつき、首からは血が噴き出る。
「いやあああああああああ!?」
「や・・・やめてくれよおおおおおおお!!」
さらに、民衆の混乱はます。
・・・どうやってこの事態を収拾するんだよ・・・!
「ぐお・・・血が・・・止まらないぃ・・・」
っく・・・。
部下のほうもある・・・。
だが、今は応急手当なんてできる状況じゃない・・・!
あの早業だったら応急処置が終わったら一体どれぐらいの首なし死体ができるのか想像もつかない。
「す・・・すまねえ・・・。もう少し・・・耐えてくれないか・・・?」
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