第8話 決着
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みたいなのした覚えがな・・・」
(空気読め!!二次オタジジィ!!)
東方不敗が・・・ おちゃらけてそう言っていた。
その行為は・・・
「ふふふ・・・分かったわ。信じてる」
「私も異議なし・・・だ。 貴様に賭けてみ「ふっ 倒れた後はワシらに任せておけ 丁寧に扱ってやるわい」
皆の緊張を・・・ほぐすのに最適だった。
それはケイトとて例外ではない・・・
『頼むぞ、皆!!ホントに俺・・・絶対ぶっ倒れるから。』
そう言って笑いかけた・・・
ケイトはアルカードを睨む
(あ・・・いかんいかん成功率100%なら言わんのだがな 一応言っとくか・・・)
1つの・・・ことを思い出した。
起こって欲しくないことなのだが・・・
もし・・・万が一にも・・・失敗・・・それがあったら・・・?
この化け物を止められる者がいなくなるのだ・・・
『・・・・・・アカーシャ。』
首だけ振り返り言った。
言いたくはないのだが・・・
『もし・・・倒しきれなかったら、その時は・・・』
本当に言いたくない…
だが・・・・アカーシャから帰ってきた言葉に驚愕する・・・
「わかってる… わたしの妖力で封じるのね・・・」
!!!!!!
彼女は・・・知っていた・・・
「あれでも同じバンパイアだから わたしの妖力の方が同調して封じやすいだろうって考えは初めから分かってたの でも それはアイツを弱らせないと不可能だから・・・」
そういうことだったか・・・
だが分かってない…今は…
彼女は…
自分の力で封じる意味を・・・本当に過酷な運命を・・・
だが・・・・今言ったとこで・・・
意味は無い・・・ 万が一の時は絶対やる人だ・・・ どんな危険があってもな・・・
(俺がアイツを倒せば・・・しなくて良いはずだ・・・余計な事を考えるな・・・!)
だけど・・・
ケイトははこれまでの旅を思い返す・・・
『自分を犠牲にするな。か… こんな考えはお前に似たんだぞ?アカーシャ…』
自然に・・・言葉が出た。
「え!?」
今度はアカーシャの方が驚いていた・・・
『俺が考えを…心を読めるのは知っているだろ?お前の弱点は優しさだ。優しすぎること。愛するものを守るためなら・・・信頼する仲間の為ならばどんな事でもする!お前は この旅の間 そうよく考えていたんだぞ?自覚ないかも知れないがな・・・』
そう言ってケイトは笑う・・・
「ちょっと・・・それって・・・」
ヒュッ!!
アカーシャが聞くその前にケイトは・・・アルカードに向かい飛んだ。
残されたアカーシャには…
不
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