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のは病院くらいだ……どこの病院にでもあるよ電子ロックの緊急時のマスターキーがな!」
今は電子ロックの普及が進んでおりそれを開けるマスターキーは病院等の施設には必ずある。それ以外にも裏で取引されているのを買うってのもあるけどな。
「つまり死銃はプレイヤーの家にマスターキーを使い侵入しダイブ中のプレイヤーの横に待機そして中の銃撃に合わせて薬を使って殺害したってことか……確かに筋は通ってるがどうやってそのプレイヤーの家を見つけたんだ?普通は無理だろ?」
「このゲームには園内で透明になることのできるマントがあるらしいなそれを使ってBoB のエントリー画面を見れば分かる」
これが死銃の手口の全てだ。後はその正体を割り出すだけ。
「これだけ計画のねられた犯行だ………そいつらはどうしても笑う棺桶でいたかったんだろうなぁ」
「ちょっと待って!何でそんなことが分かるの?!」
「俺があんな目に遭ってゲームを止めなかったのと同じさそうだろ」
俺はそう言って端末を操作して目の前のプレイヤーの名前を確認する。
「笑う棺桶の一人プラントいや今はトランプと呼ぼうか」
「何故分かった俺がプラントだと……」
「簡単さお前のプレイヤーネームはトランプ……これを並び替えるとプラントととなる」
さぁこれで死銃の一人の正体は明かした。後は残りの死銃を割り出すだけ……
「それに死銃はお前一人だけじゃないもう一人ゲームの実行犯がいる。そいつは Sterben、ドイツ語で医学用語で死の意味を持つ言葉だ 」
最初は皆スティーブンのスペルミスと考えるが実際は違う。スペルミスなんかしていない。あれはステルベンと読むからな。
「さぁ言い逃れはできないぜプラント!」
「ああ…そうだな俺が死銃だ!!それにSterbenが死銃ってのもお前の推理も正解だ!!」
「ならけりつけようぜ……アンナ!!後で知りたいこと教えてやるだから少し離れてろ!!」
俺はアンナをその場から逃がし俺は武器を呼び出す。
「?!テメェ……なめてんのか!!ただの拳銃だと?!しかも二丁拳銃だと?!」
これが俺の……このゲームでの本気だ!!
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