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BoB 本選開始から一時間ほどが経過した。残り人数は7人。今までの結果からして今回はテンポが早いみたいだ。さっきのミッションでキリトとシノンは失格になっておらず、まだ生き残っているみたいだ。残りも少なくなってきたから俺は町エリアに移動しここでさらに人数が減るのを待つ作戦に変更する。
俺は身を隠しやすいビルの屋上に移動し双眼鏡で回りの様子を探っていた。するとガチャリ、と言う音ともに俺の頭に銃が突きつけられた。
「やっと会えたわねリュウヤ」
この声………
「やっぱりかやっと思い出したガイルはお前の恋人だそうだろ?アンナ」
SAO プレイヤーであり笑う棺桶の一人アンナ。ちなみにガイルも笑う棺桶の一人、そして攻略組に笑う棺桶の情報を流したやつだ。
「そこまで思い出したのね……なら笑う棺桶討伐戦の真実を教えてくれる」
あの戦いの真実か………
「お前が聞いたことが全てだ」
「嘘をつかないで!あなたが人を殺せるはずがない!」
俺はあることを隠している。だがそれを言うわけにはいかない。
「なら俺が教えてやるよ」
声のする方を見ると一人のプレイヤーがたっていた。武器はショットガンだ。
「アンナさんよぉこいつは密告者ガイルの護衛任務についていたんだそしてそれを俺達が、襲撃したわけよぉそしてガイルを殺したのは俺さ!さらにさらにこいつはPK なんかしていない!全部こいつの部下がしたんだ!」
すべて本当だ。俺はあいつらが汚名を着るのを防いだ。それが俺の責任だからな。
「………遊びはここまでだこれでわかったぜ死銃の正体が!イッツショウタイムだっけ?」
「テメェ!!PoH さんの真似しやがって……」
「こいつどうしたの?」
さぁ身ぐるみ剥いでやるぜ死銃!!
「俺がD だ!!このゲーム俺のかちだ死銃!」
「お前がD か、なら死銃は俺とアンナのどちらかってことか」
アンナとこの男は銃をしまい入り口の方による。
「まず死銃の手口からだ。死銃はゲームで撃ったプレイヤーが現実で実際に死ぬ、そんな力を見せつけたかったんだろうな確かにどんな方法を使っても現実のプレイヤーをゲームないから殺すことは無理だ」
「それって死銃の力が本物だって肯定してるんじゃ……」
「現実なら可能だ」
アンナの言葉をさえぎり俺は続ける。
「死銃の手口は簡単だ………ゲームの銃撃に合わせて現実のプレイヤーを殺害した……薬を使ってな」
スグとのデー……じゃなかった、買い物の途中でかけた電話あの相手は俺の知り合いの病院の関係者だ。その人に薬で殺害した場合わかるのかって聞いて帰ってきた答えは、その線で調べないとわからない。
「でもどうやってそのプレイヤーのいえに浸入したんだ?」
最もらしい意見だ。確かにプレイヤーの家に浸入する方法はない……例外を除いてな。
「そんな薬が手に入る
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