弐_ここは、地獄
四話
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いってことですか?」
唐瓜が心配そうに言った。鬼灯は小さく頷く。
「ただ、自分から無理に戻るのは不可能に近いというだけです。どれほどの怪我をしたのかはわかりませんが、今ここにいるあなたがこれほど元気なら、大丈夫でしょう」
鬼灯はミヤコを見下ろすと、無表情にそう言った。
相変わらず、ニコリともしないし視線は鋭いが、ただ単に冷たい人という訳でもなさそうだ。
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