神々の古代兵器
第四話
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をするぞ。」
「えっ。あのですね、行かせませんよ!」
「そうか。残念だ。それでは最後に名前を聞かせてくれないか?」
「シズク・キハラ。」
「そうか。それではシズク。少し寝てて貰おう。」
そう。
私はこのあと凄い衝撃をくらった。
この痛みの原因は、多分だけども話していた獣人に膝蹴りをくらったからだとおもう。
多分と言うのは、私の記憶が曖昧で覚えていないからである。
しかし、気がついた私は博物館から結構離れたところで気を戻した。
もしかしたら、あの獣人が私を運んでくれたのかも知れない。
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「それならなおさら僕がやらないと駄目だよ。」
「歩。私にもね、やらなければならないときはある。それがいまだって私は思うの。」
これは私の撒いた種。
私がやらなければならない。
たとえどんなことになろうとも。
「孤独な死神。お前は来ない方がいい。絶対にだ!」
孤独な死神。みんなからの呼び名はソリデッド。
私が知らないうちに勝手に呼ばれていたけど、興味がなかったから無視をしていたんだよね〜。
「ソリデット?はじめて聞いたよ。」
歩は知らなかったんだ。
まぁ、孤独な死神なんて呼ばれているのは私だけだしね。
「分かりましたよ。私はおとなしく第四真祖、焔光の夜伯の監視をしていますよ〜だ!」
「わかればいい。あと、暁!お前にできることはない。だから関わるなよ。」
「空隙の魔女。安心してください。一度やると決めれば、任務は何があっても遂行して見せますから。」
私の立場的にはこれを言うのが最善の手だと思われた。
でも実際はわからない。
私がもし、普通の学生だったのならこんな体験もしていなかっただろうし、こんな危機的状況に陥ることもなかった。
でも、私は今はこの仕事に責任を持たないといけない。
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「う〜ん。」
どっかで見たことがあるんだよな〜。
どこで見たんだっけ?
というか結構私の任務の邪魔をしていた人に似ているような?
気のせいかな!
というか、そういうことにしておきましょう。
もし私の商売敵だったときは本当にめんどくさそうだから。
でも気になるんだよな〜。
どうしよう。
考えても仕方がないかな。
それよりも私は空隙の魔女から与えられた任務を進めないと。
それで暁古城はどこにいるの?
私は苦手分野でもある捜索に終われるはめになっていた。
「懐かしい人にあったな。」
げっ。
矢瀬先輩ですか。
「お久し振りです。学園都市に忍び込んできた時以来ですね。」
まったく迷惑だよね〜。
技術を盗みに来たんだもん。
考えられないよ。
「ああ。それにしても、今回はお前
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