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ヘタリア大帝国
TURN136 帰還その七
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たのだ。
「柴神さんあっちの世界に人間がいるって知ってるのか?」
「?そういえば今の言葉ってそうだよね」
 マリーも彼女の祖国の言葉に気付いて言う。
「柴神さんの言葉って」
「だろ?だとしたら何でだ?」
「ただの予想だ」
 だが、だった。柴神はここでもこう言うのだった。
「それだけだ」
「ああ、そうか」
「それでなのですか」
「そうだ、人間達には会わなかったか」
「惑星には降りてないしな」
「艦艇も確認しませんでした」
 セーラはこのことも話した。
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