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ポケットモンスター 〜終わりのない物語〜
謎の石

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ー洞窟ー
 俺はポケモンのレベルを上げるために洞窟に入っていた。
「ふ〜結構トレーナーとも野生のポケモンとも戦ったし、レベルも少しは上がったかな?」
 ふとゴマゾウを見ると戦闘体勢になっている。な、なに?回りポケモンはいないと思うけど。
「ゴマゾウ、どうした?」
 その瞬間何者かが一瞬で俺を横切った。
「!?」
 その正体が姿を現した。【ダンバル】だ。ダンバルは基本防御型のポケモン、すばやさ低いはずだった。俺はこの瞬間決意した。

 こいつは絶対に捕獲する!

 それからゴマゾウとダンバルのバトルが始まった。ダンバルのすばやさがとても高く、ゴマゾウの攻撃はあまり当たらない。ダンバルの『とっしん』の威力はとても高かった。ゴマゾウの『とっしん』と、ダンバルの『とっしん』が同時に当たるが、ゴマゾウだけが押される。
「くっ…すばやさも攻撃力も防御力、すべてが高すぎる…。」
 サンダースに変えても効果は無い、無駄だ…。
「まだだ!『たたきつける』だ!」
 ダンバルは宙に浮いていたのが、地面にたたき落とされる。それと同時に俺はモンスターボールを投げる。モンスターボールが揺れる…。

 ポンッ…。

 モンスターボールはもう揺れていない。俺はダンバルを捕まえたのだ。
「よっしゃあああああ!初!ポケモンゲットだぁぁ!」
 俺はポケモンを初めて捕まえたのだ。ゴマゾウは卵を孵化させたポケモンで、サンダースは親から貰ったのだ。
 俺はこのダンバルで一刻も早くバトルがしたかった。俺
 お!少ししたところにトレーナーがいる!俺はトレーナーの元へと走った。
「なぁ!俺とバトルしようぜ!」
 目の前の男はモンスターボールを腰から出す
「………」
 そして、男は【ピカチュウ】を出した。
「ピカチュウか、なら俺はダンバルだぜ!」




 ピカチュウは『でんこうせっか』しか使わなかった。
「な…なんで!?あいつは『でんこうせっか』しか使っていないんだぞ!?」
 俺のダンバルは攻撃をしても1、2回かすらせただけで、負けてしまった
「ま、まじかよ…強すぎるだろ…」
 目の前の男はピカチュウはモンスターボールに戻して、小さな声で言った。
「君…、強くなるよ…。僕のポケモンに攻撃を当てたトレーナーなんて最近いなかったからね…」
「い、いや、でも、かすっただけだし…。」
 彼は俺に石を渡した…。とても綺麗な色の石だった。
「これは?なんなの?」
「いつか…君に必要になるよ…」
 男は小さく呟いた。


 男が立ち去ろうとする。
「なぁ!あんた名前は!?」
 男は背中を俺の方に見せ
「レッド…」
「え…変な名前だな!」
 男は「フッ…」と笑い立ち去っていった。
 
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