第四話 力と力そしてその先は
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アカーシャに力を見せると約束したそのしばらくあと
「アカーシャよ… その少年が先ほどの?」
1人の老人が指を…キセルを指した
場所はかわり朱染城そばの峡谷
二次災害をふせぐため結界がはられている。
力試しにはちょうどいい場所だ。
「ええそうです。 四人目の戦士とふさわしいか我らに見せていただくため貴方をよびました」
アカーシャは説明した
「ふむう…」
老人は腕をくみ考えこんだ
ケイトは
(たしかこのじいさん、妖力抑えるため、この姿になってるんだっけか?
じじいの姿てボコる趣味なんてねえし、よし)
そう考え老人にはなしかけた。
『おれのの力をみるに、その姿では無理でしょう。東方不敗さん。?』
指先をさしつつケイトは写輪眼を開眼。
印を結び、
『幻想変化解除の術』
と写輪眼で不敗をにらんだ。
術が不敗にかかり
ボンっ
「な なんだこれは? なぜわしのからだが…」
先ほどの老体のからだとは似ても似つかない青年の姿にかわった。
『ああ…心配しなくても大丈夫ですよ♪
今の術で偽りの姿をはがしとっただけですから』
ケイトは答えた
不敗は
(ばかな…妖力でおさえていた術を見たことのない儀式?でわしの力を引き抜いただと?
封じる力、術ならまだしもあいての力を引き出す術?
メリットがない
騙しうちにのために妖力をおさえていたとしたら、自分の勝率がさがってしまうだろう…
それらをふくめあるとすれば、全力で相手と闘いたいという思考をもつ少年か、あるいわ戦闘狂なだけか?
なんにしても、全くつかめん少年じゃ)
と考え、アカーシャもケイトをみつめつつ、
(やはり、おもったとおり)
とおもった。
力をみたいといったが、その訳は力量を信じていなかっただけではない
そうみたこともない目から発せられる相手の妖力を引き出す力。
その雰囲気は…絶対的といえる力量を感じとった故の行動だった。
私は真祖と呼ばれるバンパイア
自我の力を過信するわけではないが、ある程度は相手の強さを図ることは出来る。
彼の力は
もちろん目算では計測不可能だった。
あの人のことを100%信じたわけじゃないけど、
一つ…思うことがある… それは
そう。 何か暖かい感じがするところ…
…圧倒的、絶対的なちからとは裏腹にすべてを包みこむような優しさのような…
そんなかんじがする
『さ やりましょうか!東方不敗さん?』
パシっと両の拳をあわせる。
それを見た東方不敗は・・・
驚いた顔が瞬時に消え、若かりし姿の東方不敗もまた 不敵な笑みをこぼした・・・
「ふははは・・・面白いのぅ! ワシもわくわくしてきたぞ!年甲斐もなくな・・・ こい!」
その言葉合図に2人は臨戦態勢に入る。
『
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