第2部 ALO
30話 兄、弟、妹、全員集合!
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良いケットシーは同盟を結んでるけどね。
ちかじか、会議も行われるらしい」
「そっか.....協力してもらえるとありがたいな」
「私は協力するよ」
「ありがとう、リーファ」
兄さんが笑う
リーファは照れたようにそっぽを向き
「別にお兄ちゃんのためだけじゃないんだからね!」
「知ってるよ」
「じゃあ、世界樹に行こうか」
「ああ」
「でも、その前に、装備を何とかしないと....」
「そうだな....初期装備に、ただコートを羽織っただけだもんな.....」
「お兄ちゃん.....その剣って何?見た事無いんだけど.....」
「これ?名前は知ってるけどさ.....この世界でのこいつの立ち位置が分からないんだよな」
「パパの剣はこの世界では、伝説武器として存在するようです」
「はい!?お兄ちゃんの剣が伝説武器!?」
僕とリーファは驚く
「どういう事だよ.....」
「さあ?私にも分かりませんが」
「まあ、いいんじゃない?」
「そうかも.....」
「ちなみに性能的には.....<<聖剣エクスキャリバー>>に匹敵するほどらしいです」
「あの最強の剣に!?」
さらに驚く
「はい」
「こりゃ、チートの域超えてるだろ....」
「仕方ないですよ.....SAOではパパの愛剣として活躍してたんですから」
「そうなの?」
「まあな.....」
その時聞き覚えのある声が聞こえた
「リーファちゃん!」
「レコン!」
「よかった.....あの人数から逃げられたんだねって.....
スプリガン!?タクヤさん、お久しぶりです」
「久しぶり、レコン」
「珍しいな....お前が呼び捨てなんて」
「そう?レコンはリアルでは年下で、リーファのクラスメイトなんだよ」
「そうなのか.....リーファが面倒を持ち込まなかったか?」
「いえ...大丈夫です....ってなんでリーファちゃんの事知ってるんですか!?」
「お兄ちゃん?....紹介するね、こちらはキリト君....私とタク兄の兄だよ」
リーファは愛剣を兄さんに向けたまま話している
「悪かった!申し訳ございません!だからやめてください!リーファ様!」
兄さんは即効で謝りリーファはふんっと鼻を鳴らして愛剣を鞘にしまう
「リーファちゃんの兄?....し、失礼しました!僕はレコンといいます!」
急に態度を変えるレコン
「キリトだ、よろしく」
兄さんは動揺してないように見せかけ、実は動揺してる
そりゃ、態度が変わったら驚くよね
「ところで、リーファちゃん、この後どうするの?」
「お
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