第2部 ALO
28話 明日奈さんへの手がかり
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「これはALO内にある世界樹という場所でとられた物です」
「5人のプレイヤーが肩車して一番下の枝に手をかけようとしたらしい、
まあ、結果的に惜しいところまで行ったそうだが、ギリギリ届かなかったらしい」
「その話、僕も聞いた事あります。確かその事がばれて、もうできなくなったんですよね」
「その通り」
「だけど、どうしてココまでこれは人気なんだ?」
兄さんが問う
「それは飛べるからですよ」
「飛べる?」
「うん。妖精だからね...羽があるんだよ。でもいつまでも飛べるんじゃなくて、
時間制限があるんだ....だから世界樹だって飛んでいけないんだよ」
「やってる本人が言うと説得力あるな....」
エギルさんが感心してる
「それで、どんなゲームなんだ?」
「完全スキル制でプレイヤースキル重視だね....それとPK推奨
まあ、SAO帰還者なら苦労はしないよ」
「レベルってものが一切ないそうだ.....まあ、簡単に言うなら、
ソードスキル無しで魔法ありのSAOだな」
「なるほど.....ところでPK推奨って?」
「他の種族を攻撃していいって事」
「そうなのか....タク.....」
「行くんだね?」
「ああ」
「じゃあ、僕はその手助けをしなくちゃね....スグと共に」
「サンキュ」
「ほれ!これ持ってけ!」
エギルさんが兄さんに渡したのはALO
「無茶はするなよ!」
「無茶=俺だからな....約束はできないな」
「僕がいるから大丈夫ですよ」
「そうだな」
「拓人!」
「何?」
「私もやってるの!ALO!良ければ向こうで会おうね!」
「うん!」
◆
「それじゃあ、行きますか!」
行ったらスグに事情を話さなくちゃな......
そして合言葉を唱える
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