暁 〜小説投稿サイト〜
SAO 〜青の剣士達〜
第2部 ALO
28話 明日奈さんへの手がかり
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
「これはALO内にある世界樹という場所でとられた物です」

「5人のプレイヤーが肩車して一番下の枝に手をかけようとしたらしい、
まあ、結果的に惜しいところまで行ったそうだが、ギリギリ届かなかったらしい」

「その話、僕も聞いた事あります。確かその事がばれて、もうできなくなったんですよね」

「その通り」

「だけど、どうしてココまでこれは人気なんだ?」

兄さんが問う

「それは飛べるからですよ」

「飛べる?」

「うん。妖精だからね...羽があるんだよ。でもいつまでも飛べるんじゃなくて、
時間制限があるんだ....だから世界樹だって飛んでいけないんだよ」

「やってる本人が言うと説得力あるな....」

エギルさんが感心してる

「それで、どんなゲームなんだ?」

「完全スキル制でプレイヤースキル重視だね....それとPK推奨
まあ、SAO帰還者なら苦労はしないよ」

「レベルってものが一切ないそうだ.....まあ、簡単に言うなら、
ソードスキル無しで魔法ありのSAOだな」

「なるほど.....ところでPK推奨って?」

「他の種族を攻撃していいって事」

「そうなのか....タク.....」

「行くんだね?」

「ああ」

「じゃあ、僕はその手助けをしなくちゃね....スグと共に」

「サンキュ」

「ほれ!これ持ってけ!」

エギルさんが兄さんに渡したのはALO

「無茶はするなよ!」

「無茶=俺だからな....約束はできないな」

「僕がいるから大丈夫ですよ」

「そうだな」

「拓人!」

「何?」

「私もやってるの!ALO!良ければ向こうで会おうね!」

「うん!」

  ◆

「それじゃあ、行きますか!」

行ったらスグに事情を話さなくちゃな......
そして合言葉を唱える

「リンク・スタート」
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ