第七話
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そして皆俺の作品を見て驚いている。
そしてそれぞれの作品が展示された後……なにやら校庭の一角が騒がしい。
「?何だ?」
「何かのイベントでもやっているのだろうか?」
「さあな……何なんだろう……」
「行ってみましょう!」
アーシアがそう言って一人突っ走って行ってしまった。
「「……………」」
俺とゼノヴィアは二人でその場に固まってしまう。
「……行ってみるか」
「……そうだな」
俺たちは呆れながらアーシアを追いかける。
そしてその一角を見つけたのだが……そこではなぜか撮影会が行われていた。
「オラオラ!天下の往来で撮影会たーいいご身分だぜ!ほらほら、解散解散!今日は公開授業の日なんだぜ!撮影会なら秋葉原にでも行ってやってくれ!こんなところで騒ぎを作るな!」
そう言って撮影会を中断させているのは匙だ。
そして撮影をしていた男たちが次々と解散していき……中で撮影対象になった女性と目があった。
「「あ」」
その人は……俺のよく知っている人だった。
「イッセー君だ〜〜〜〜〜♪♪♪」
そう言って俺に抱きついてくる女性。
「ちょ、ちょっと!?ここは学校ですよ!?」
「匙、言っても仕方ありませんよ……お姉様」
「あ、ソーナちゃん♪」
と、ソーナ会長がやってきた。
「お、お姉様!?って事は……魔王様!?」
と、匙はようやく気づいたようだ。
「お姉様、イッセー君が迷惑がってますよ?それに魔王様なんですからもう少し威厳を持ってください」
「だって、これが私だもん♪」
横チョキをしながらソーナ会長にそう言うセラフォルーさん。
「はぁ……いいですよ、ソーナ会長。慣れっこですから」
「申し訳ありません、イッセー君」
本当に申し訳なさそうに頭を下げるソーナ会長。
本当に……今の魔王様は公私共に自由過ぎると思うんだよね……。
そして夜中になり……俺とゼノヴィア、アーシアは旧校舎に来ていた。
「さて、入るか二人とも」
「あぁ」
「は、はい!」
三人は部屋に入ると円状の形でサーゼクスさんとセラフォルーさん、アザゼルさん、ミカエルさん、ガブリエルさんが座っていて、サーゼクスさんとセラフォルーさんの後ろにグレモリー眷属とシトリー眷属が待機しておりミカエルさんとガブリエルさんの後ろにイリナが待機しており、アザゼルさんの隣にヴァーリが座っていた。
「来たか、久しぶりだな、イッセー」
「ああ、最近お前の所に行かないもんな」
「そうだぜ……そのおかげでお前の神器を調べる事が出来なかったぜ……」
もの凄く悔しそうにしているアザゼルさ
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