第四十四話
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」
「スイマセンが、落ちないようにしっかり掴まっていてください!」
そう言いながら鬼がほとんど消えた橋に降りて、今まさに飛んできている鬼に雷をぶつけ、いったん掃除。
そのまま背後から上ってきていたやつらに向けても雷を放ち、そのまま走って橋から飛び降り、川の中に着地する。
「梅先輩、この辺りの店から服とか拝借してもいいですかね?」
「必要経費として、落としてくれると思いますよ」
よし、それなら気にせず続けよう。
俺はそのままこっちに向かってくる鬼に雷を撃ち、近づいてきたやつには杖を突き刺し、直接雷を流し込む。
「これは・・・神獣、でいいのだろうか・・・」
「確かに、これだけあっさりと倒されると考えたくなりますね・・・それでも、人間にはどうにもできないレベルですよ、これ」
「そうですかね・・・ウチの家族なら、普通に倒せそうですけど」
「あなたの家族を普通の人間扱いしないでください。各分野のトップクラスしかいないんですよ?」
あー・・・確かに、それはそうだ。
父さんと母さんなら、二人でこの鬼半分くらいなら片付けれそうだし。
「っと、これで終わりか・・・」
「ですね・・・あれだけいた鬼が消えると、かなりすっきりしますね」
「確かに。・・・さて、とりあえず」
「はい、とりあえず」
俺と梅先輩は避難のために送還しておいた携帯を召喚の術で手元に出して何か連絡がなかったか確認しつつ・・・
「「服と靴、代えに行きましょう」」
近くにある服屋に向かった。
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