第168話 『登塔』
[1/11]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
「♪〜〜〜〜〜 ♪〜〜〜〜〜 ♪〜〜〜〜〜 ♪〜 ♪〜
♪〜〜〜〜〜 ♪〜〜〜〜〜 ♪〜〜〜〜〜 ♪〜 ♪〜」
夜が明け、クロッカスの街に軽やかなファンファーレが鳴り響く。
チャ「大魔闘演舞2日目!今日も盛り上がっていきましょうーーーっ!本日の特別ゲストは、昨日に引き続き週刊ソーサラーの記者、ジェイソンさんにお越し頂きました。」
ジェ「COOL!COOL!COOOOOL!!」
まだ競技パートも始まっていないというのにテンションがマヤ以上に高いジェイソンである。
チャ「これまでの順位で、1位は銀河の旋律、2位は海中の洞穴、3位は死者の仮面がトップ3となっています。」
ヤ「どのギルドもこのままキープ出来ると良いねぇ。」
ジェ「波乱万丈の勝負を楽しみにしてるぜっ!COOOOOOOOOOL!!!」
チャ「それでは早速2日目競技パートに参りましょう!」
すると、どこからか大魔闘演舞のマスコットキャラクター、マトー君が姿を現した。
マト「競技の名は・・・『登塔』!!」
観全「オォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!」
競技の名を言っただけなのになぜこんなに盛り上がるのだろうか?
フ「『登塔』?」
マ「どうゆう意味?」
エル「そのまんまの意味で、塔を登るんじゃないか?」
グ「『浮上板』より随分簡単そうじゃねぇか。」
ショ「ただ登るだけで良いんだからな。」
1日目の競技パート、『浮上板』に出場したグレイとショールは不満の声を漏らす。
マト「出場者は各ギルド1名です。」
それぞれの魔道士ギルドのメンバーが輪になった。
セ「今度は俺が行って来るぜっ!」
映像魔水晶に映像が映し出される。
チャ「最初に名乗り出たのは月の涙、セイン・ロード!!」
シェ「私が行く!頑張っちゃうよ〜♪」
オ「本気を出さなかったら回すよ!」
映像が切り替わり、
チャ「蛇姫の鱗からはシェリアたぁ〜ん♪」
ヤ「「たぁ〜ん♪」!?」
ナデ「い・・いいいい行って来ますっ!」
映像が切り替わり、
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ