第二十七話 秩序の衝動
[3/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
ル「秩序の衝動!?」
グ「これまでに数え切れねぇくらいの暗殺系以来、窃盗系依頼を遂行し続けてきた噂に名高い闇ギルド・・・!」
エ「結果、二十二年前に魔道士ギルド連盟を追放された。」
ウェ「百人近くいた魔道士も半数以上失いながらも、二十年以上も評議院から逃げ続けている詳細不明の闇ギルド・・・!」
シ「まさか・・・こ、こんな真っ暗闇の中で・・過ごしてたとはな・・・・」
最初に感じた邪悪な魔力は、病みギルドの人達だったからなんですね。
?6「後、お前達が解明しようとしている奇妙な出来事は、私達に関係大アリだ。」
?以外「!!!」
ナ「ま・・まさか・・・!」
?「俺達秩序の衝動が、その奇妙な出来事の起点だからな。」
私は息を呑みました。
?2「人魚の魂だっけな?それを手に入れたら、『永遠の命』が手に入るんだろ?めっちゃくちゃレア物じゃねぇかっ!こんなレア物を、俺達秩序の衝動が黙って見逃す訳ねぇだろうがっ!」
?3「だが、俺達秩序の衝動以外にも『永遠の命』を欲しがっている奴が大勢いる。それでだ、秩序の衝動が『永遠の命』を手に入れる為に、他の奴等をこの海に近づかせないように、さっきお前等が言った奇妙な出来事を起こしたって訳だ。」
ル「自分達の欲望の為だけに、そこまでする必要があるのぉっ!?」
ルーシィさんが問うと、
?4「闇ギルドの多数は、一度決めた事を最後までやり遂げようとする。たとえ、どんな手段を使ってでも、他人の命を奪ってでもね。」
ガンッ!とナツさんが鉄格子を掴み、額をぶつけながら、
ナ「お前等のくだらねぇ欲望のせいで、どれだけたくさんの人間に迷惑を掛けてるのか分かってるのかぁっ!?ア?」
ぶつけた額から血が流れ落ちます。
?5「こんなのまだ序の口よ。命を狩られるよりはまだましでしょ?」
グ「んなの関係ねぇだろっ!」
シ「お前等は『闇』の人間!元から存在しちゃあいけねぇ存在だぁっ!!」
ウェ「私達が、あなた達の欲望を止めますっ!必ずですっ!」
?6「どうやって?あなた達みたいな極普通の人間が、どうやって闇ギルドの人間を止めるの?」
?以外「???」
「極普通」という言葉に、私達は首を傾げます。エルザさんは小さく微笑むと、
エ「どうやら貴様等は、残念な事にまだ気づいていないみたいだな。」
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ