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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第309話】
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ーダーを四番テーブルに持っていく。


「お嬢様、大変お待たせいたしました」

「う、ううん。 ……と、所でさ、彼って有坂くんの友達?」

「あ、はい。 織斑執事がただいま休憩中につき、臨時で助っ人に入ってもらいました」

「そ、そうなんだ? じ、じゃあ追加オーダーで、執事がご褒美セット、私と真由の分追加でお願い出来る?」

「畏まりました。 追加オーダー、執事がご褒美セットをお二つでございますね? 少々お待ちくださいませ」


 そんな感じで応対を続け、俺は主にオーダーを運ぶのがメインになっていく。

 成樹を見ると、既に執事が様になっていて、正直一夏よりも手早く済ませ、直ぐにまた別のテーブルに向かう辺りは流石だろう。

 ちゃんと席を離れる際に、頭を下げて謝罪の言葉を言うのも好印象らしく、更に成樹人気が加速していき、教室内は更に賑やかになっていくのだった……。
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