第三話:少年達の日常II
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、おーーい!!ハンネスさーーん!」
「お?おお!!シルヴィオじゃねえか!!体は大丈夫なのか!?」
知り合いとは駐屯兵団所属のハンネスさんだ。ハンネスさんとは幼い頃からの知り合いでグリシャ先生に昔、流行病からハンネスさんの妻さんを救ってもらってから俺たちの面倒を見てくれていた
「うん、グリシャ先生のお陰でこの通りピンピンしてるよ!ハンネスさんも相変わらず酒くせーーな!」
「ほおぉう?言うようになったじゃねーかこのクソガキ。おめーも大きくなったら先生に恩返しするんだぞ?」
「分かってるって。
それじゃ、またなハンネスさん!!」
「おお、じゃあな!!
フローラちゃん、エレン、ミカサ、これからもシルヴィオを支えてやれよ?あいつは昔っから無茶するとこがあるからな」
「してねーーよ!!」
「うん!!」
「幼馴染の俺らの方がシルヴィオのこと分かってるよ任せろよ、ハンネスさん」
「言われなくても」
「だから、してねーって!!」
ハンネスさんの頼みにエレン達は口々に答える照れを隠そうと話を止めようとしても無駄のようだ
「そうか。じゃあなガキども!」
ハンネスさんはエレン達の答えを聞くと笑顔で俺たちを見送ってくれた
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