プロローグ
それは復讐する少年の話。
「お、おい!やめろ!この世界で人を殺したらマジでしぬんだぞ!」
男は、無様に転げながら彼に向かって叫ぶ。
その言葉に彼はこう返す。
「それをお前らが言うのかよ。ハハッ!
先にやったのはそっちだろ?いや殺っただったか。
ま、とにかくさ...」
彼の言葉に震え上がる男に彼は満面の笑みで言う。
「死ねよ」
言うと同時に男の顔面に何度もダガーを突き立てる。
いや、ダガーという表現は正しくない。
彼の持つその刃物は「肉切り包丁」と呼ぶのが相応しかった。
彼はその「肉切り包丁」で男の体をとにかく切り裂く。
ズタズタになるまで。
そうして男の体がポリゴン片になったとき、
彼は笑っていた。
その姿は、かつて実在したと言われる最悪の犯罪者を彷彿とさせた。
その男の名は「切り裂きジャック」
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ