暁 〜小説投稿サイト〜
SAO 〜青の剣士達〜
第1部 SAO
21話 74層
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このデスゲームが始まってもうすぐ2年がたとうとしていた
現在の最前線は74層
今は<<星達の光>>の皆とアイリとソウさんと共に74層の迷宮区にいた

「この辺のマッピングも大体終わったな」

「もうすぐ、ボス部屋がみつかると思う」

「とにかく今は、安全地帯で休もうよ」

サチが言う

「そうだね。いこ!キリト君!」

「ああ」

僕達は安全地帯に行きお昼を食べていた
アスナさんとサチとアイリが作った
食べ終わってからボス部屋を探しに行った

「だいぶ重いな.....」

「そうだね」

しばらくするとドアが見えた

「見るだけ見てみる?」

「そうだね....ボスは守護する部屋からは決して出ない」

「一応転移結晶用意しとけ....あけるぞ」

兄さんの言葉に皆がうなずく
その反応を見て兄さんはドアをあける
重々しく開いたドアから中をのぞく
ボスの姿が見える
巨大なヤギ、赤い目....名前はグリムアイズ....輝く目

「「「「「「「うわああああああ!」」」」」」」」

「「「きゃあああああああ!」」」

みんなして悲鳴を上げて逃げる
安全地帯に来るなりみんなして座り始める

「いや〜!逃げた逃げた!」

「キリト君早かったね!」

兄さんは否定しなかった

「どんな感じだと思う?」

「なんか、特殊攻撃がありそうだったね」

「盾装備の人が必要だな.....」

「盾装備ね.....キリトさん、なんか隠してますよね?」

「何だよ.....」

兄さんはアイリを見る

「普通片手剣のメリットって盾を装備できることでしょ?なのにタクヤからは
盾を装備しているって聞いた事無いもの」

「確かにな....キリト....スキルを聞くのはマナー違反だから今は詳しくは聞かない....
だが、いつか話してもらうぞ!」

「ああ.....いつかな」

「キリト君!」

アスナさんが見る方向を見る
軍の人たちが入ってきた

「私は、アインクラッド解放軍所属、コ―バッツ中佐だ」

「キリト、ソロだ」

いやいや....兄さんはソロじゃないでしょ?今は....あ.....そうか、内緒だったんだっけ

「君達はこの先までもマッピングしてるのか?」

「ああ、ボス部屋までな」

「そのマッピングデータを提供していただきたい」

「ちょっと!あなたね!」

アスナさんはキレかけている

「アスナ!いいさ....町に戻ったら提供するつもりだったから」

兄さんは提供する

「協力感謝する」

軍の人たちはボス部屋に足を向ける

「しょっぱなから挑まないと思うけど.....」

「見に
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