暁 〜小説投稿サイト〜
ポケットモンスター 〜終わりのない物語〜
敗北

[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話
 つ、強い!速すぎる!俺のゴマゾウの攻撃が全然当たらない!
「まだだ!ゴマゾウ!『ころがる』だ!」
「あまい!かわして『リーフブレード』で反撃だ!」
 ジュプトルの『リーフブレード』がゴマゾウのきゅうしょに直撃!!
「ゴマゾウー!大丈夫か!?」
 ゴマゾウは力が抜け倒れた。
「戦闘不能、俺の勝ちだ。」
 俺はゴマゾウをモンスターボールに戻した。
「だあぁぁぁ!負けた〜!強いな〜!」
「ありがとう、君のゴマゾウもいい動きしてたよ。」
 彼もジュブトルをモンスターボールに戻した。
「俺はアキラまた戦おうぜ」
「サトルだ、そうだな、戦おう!」
 そして俺たちは別れた。



ーアルソシティー

 俺はポケモンセンターでポケモンを回復させて、近くにある広場に出た。
「おぉ〜結構いるな〜!」
 広場にはバトルしている人や、ポケモンと遊んでいる人がいる。
「あ!あのバトルすげぇ!」
 俺は広場にある『バトルルーム』に移動した。

 そのバトルはすごかった。リザードンとカイリューの試合だった。リザードンの『かえんほうしゃ』とカイリューの『はかいこうせん』がぶつかり合い、強風ができる。
「す、すげぇ!こんな試合見たことない!」
 リザードンはすぐに『ドラゴンクロー』をカイリューの腹に直撃させカイリューの『ほのおのパンチ』がリザードンの頭に当たる。そして二匹とも倒れ込んだ。

 俺はすぐさま二人のトレーナーのもとに行った。
「あんたたちすげぇよ!こんな試合見たことないよ!」
 二人は自分のポケモンをモンスターボールに戻し、俺の方を見た。
「僕たちはこうやってお互いのポケモンのレベルを上げてるんだ」
「まぁ『ファイナリングタワーバトル』に出るならもっとレベルを上げないと勝てないだろうし!」
 俺は驚いた、こんなに強い奴がもっとレベルを上げないとダメなのか…と
「なぁ、俺と戦ってくれないか?」
 彼たちは驚くような顔をして
「あぁいいよ、じゃあ俺が相手しよう」
「あんがと!じゃあ行くよ!」


惨敗だった相手はニョロボン、俺はサンダースだった。相性はこっちの方がいい、だが攻撃が一撃も当たらなかった。相手は特別速いわけじゃない…。動きを読まれていたんだ。

「な…え?負けたの?まだ一撃も当ててな…い」
「ポケモンが悪いわけじゃない、君の合図するタイミングが悪いんだ。」
 そう言われたとき衝撃を受けた…。森のバトルでもタイミングをはかればもっと攻撃を当てられたはずだった
「ふぅ〜君『ファイナリングタワーバトル』にでるんだったら、やめといたほうが
いいよ。今のままなら一勝もできないね」



 俺は…目の前が真っ暗になった

[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ