それから
そこに痺れる憧れるぅ!
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の人がルネッ○ンスの男爵さんなんだよなーとか思っていると、めを
ギュッと閉じてヴィヴィオがピーマンを口の中に入れた。
「うん。そのまましっかり噛んでから飲み込むんだぞ?」
オレが言うとより一層顔を歪めながらもしっかりと口を動かす。
あ、これヤミに撮ってもらおう。
妹三号超可愛い。
<そして既に撮り終わってます>
流石ヤミ!仕事が早いな!
そこに痺れる憧れるぅ!
「んぐ・・・うぇー、お口の中が苦いのでいっぱいー。フェイトママ、ジュースちょーだい・・・」
「はい、オレンジジュースだよね」
ヴィヴィオからは少し離れたところにあるピッチャーを取り、コップに注ぐ。
それを受け取ったヴィヴィオは一気に半分位飲んでしまう。
そこまで苦いか。というか嫌いか。
「えらいな、ヴィヴィオ。特別にこのあとのデスクワーク慎吾に押し付けて遊んでやろうか?」
「わーい!りゅーにぃとあそぶー!」
「ってちょっと待て、なに押し付けてんだよやめろよ!ください!ここ数ヵ月ヴァレステァの仕事放置してたせいで仕事溜まってんだよ!です!マジでやめろ!ださい!」
なぜ肉食リスの帰国子女。
そこまでいやか。だろうな。オレも嫌だ。
「しゃーない、どうせあんま溜まってないんだからさっさと終わらせるか。遊ぶの午後からになってもいいか?」
「うーん、しょうがないなぁ。ヴィヴィオの言うことはー?」
「ゼッターイ!」
そう言ってヴィヴィオの頭を撫で、席を立つ。
「今から部屋こもって終わらせてくる。早めに終わったら練習見に行くな」
「陽龍くん、来るのはいいけど参加させないよ?」
「わかってるっての。どうせあと数日は魔法使う気なんざねぇよ」
ずっと隠してたけど、実は魔法使う時って凄い痛いんだぞ?
ちょっとした魔法はコンクリの上で膝小僧怪我したくらいだけど、高位魔法だと心臓を勢い付けて思いっきり踏み潰されたような感覚とマリ張りで複数箇所ちまちまと奥まで刺された感覚が混ざったような感じだから。
「そんなこと言いながらも昨日の夜遅くにシューティング練習と長距離全力疾走してたでしょ」
「なんやて!?陽龍くん、この一週間は一切運動禁止って言ったやろ!ヴィヴィオちゃんと遊んだあと部隊長室集合!部隊長命令でもう決定事項!忘れたはなしやで!」
「ちくしょうバレた!お前、一日休んだ分取り返すには三日かかるって知らないのか?一週間も休んだら二十一日もかかるんだぞ!三週間だぞ!」
「知るか!」
「知っとけはやての鬼畜!化け狸!歩くロストロギア!」
「やかましいわ!ええかげんにせんとシグナムと模擬戦やらせるで!?」
「主はやて、本当ですか!」
「目を輝かせるな!死んでもお前とは戦わないからな、この戦闘狂!
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