第五話
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くる!」
「「ああ (ええ)っ!!」」
そして俺とゼノヴィア、イリナは走り出す。
そして俺とゼノヴィア、イリナは周囲を警戒しながら走っていると
「っ!きゃああ!!」
「っ!イリナ!」
後ろを走っていたイリナから悲鳴が聞こえた。
すると、そこには倒れているイリナと擬態の聖剣を持っているフリード。
俺はイリナを素早く回収してゼノヴィアと一緒にバックステップでフリードから距離を取る。
そして、この場においてようやく気配を感じ取れた。
「よう、殺気を消すの……上手くなったじゃないか、コカビエル」
「…………ふん、やはり気づかれたか」
すると、上空から10枚の黒い翼を生やす堕天使コカビエルがやってきた。
「久しぶりだな、コカビエル……」
「ああ、久しいな、兵藤一誠……世界終末の日以来だな」
確かにあれ以降こいつとは会ってないもんな。
「そうだな……この街でこんな事してただで済むと思ってねぇだろうな?」
俺はコカビエルとフリードだけに殺気を飛ばす。
「っおお……さすがはイッセー君ですわ……殺気がパナいっすわ」
「流石の殺気だな、兵藤一誠」
コカビエルとフリードは違う感想を言っている。
すると、俺の後ろから赤い魔方陣が展開されてそこからグレモリー眷属とシトリー眷属がやってくる。
「イッセー君、何が……コカビエル!?」
さすがのソーナ会長でも目の前に聖書に書かれている堕天使を見たらこうなるわな。
それと神名。お前は何で尻をさすってるんだ?
まあ、いいや。
「……ゼノヴィア、俺の後ろから離れるなよ……それとソーナ会長、イリナ達をよろしくお願いします」
俺はレイピアと盾からハンマーに武器を変える。
「ふん、重全重美か……つまらんな、それも十分に強いが……俺が望むのはその能力ではない……」
「……お前の望むのは戦争、だろ?」
「そうだな、つまらんのだよ、平和は……戦争が終わり、俺のとこの幹部は戦争に消極的になりやがって……しかもアザゼルに至っては神器の研究に没頭して戦争をしない、どいもこいつもふざけてやがる」
アザゼルさん、変わってないんですね……逆に安心しました。
「お前のそういう所は変わらないんだな」
「分かりきっている事だろう、兵藤一誠!そうだ!俺は戦争がしたい!殺して殺して、殺しが正当化されるものを望む!エクスカリバーを奪えば天使側は戦争は攻めてくる思ったんだが、送ってきたのは雑魚神父と、そこの聖剣使いのみ……ならば次はお前達、悪魔に喧嘩を売ろうと思ったわけだ」
「さあ、リアス・グレモリ―にソーナ
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