第4話-A 郷の真ん中で流行り物を身に付ける
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/闇属性/悪魔族/攻3300/守2500
「仮面呪術師カースド・ギュラ」「メルキド四面獣」どちらかを含む
生け贄2体を捧げない限り特殊召喚できない。
このカードがフィールドから墓地に行った時、
デッキから「遺言の仮面」1枚をフィールド上モンスターに装備させ、
デッキをシャッフルする。
「……おぉ、ノリノリだ」
『ノリノリって、切り札の口上位作っとくもんがデュエリストだろ?』
「……え?」
きょとんとする鈴瞳をよそにノーカンの話は止まらない。
『俺は結構デッキ変えるからその度に新しい口上考えんの結構大変なんだよ。でもまぁ、凄い楽しいけどな』
ノーカンはそう言って照れ臭そうに、でも誇らしげに笑った。
「……と、ともかく、デュエルを続けよう」
『そーだな。じゃ、《デス・ガーディウス》で《ショック・ルーラー》を攻撃』
デス・ガーディウス(攻)→ショック・ルーラー(攻)
3300vs2300
鈴瞳 LP8000→7000
『俺はこれでターンエンド』
鈴瞳 LP7000 魔のデッキウイルス感染中。あと3ターン
場:モンスター 無し
魔法、罠 無し
手札:0枚
ノーカン LP5700
場:モンスター 《仮面魔獣デス・ガーディウス》(攻撃表示)
魔法、罠 無し
手札:1枚
(そう言えば、モンスター同士の戦闘を映像で見るのって、あれが初めてだよね?)
務都弥とのデュエルではモンスターとの戦闘を行わなかった。
しかし、先程の戦闘の映像中の鈴瞳は切り札の召喚口上が当たり前の異文化によるショックと《ショック・ルーラー》があっさりと突破されるショックで少し心ここにあらずだった。
(……ちょっと損した気分?)
『……どーしたんだ急に固まって?』
「あっ、大丈夫だよ!」
次は鈴瞳のターン。
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