第二十二話 テロですか赤白対決ですか
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かに消えていった。
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あー、疲れた。魔術師ウザかったな。あれGなんじゃね?うじゃうじゃと。
今俺は校庭の修復を行っている。砂を集めて、穴を埋め、木は苗を植え、仙術で成長させる。アシスタントの藍は、死体運びをしている。すまんな。手伝ってもらって。
「無事だったか。良かったよ」
サーゼクスに声をかけられる。
「・・・すまなかったな。俺のところのヴァーリが迷惑をかけた」
「・・・彼は裏切ったか」
「元々、力にのみ興味を注いでいた奴だ。結果から見れば、『ああ、なるほどね』と納得はできる。ーーだが、それを未然に防げなかったのは俺の過失だ」
少し寂しそうなアザゼル。アザゼルとサーゼクスの間にミカエルが入る。
「さて、私は一度天界に戻り、和平の件と『禍の団』についての対策を講じてきます」
「すまないな、今回このようなことになって。会談の場をセッティングした我々としては不甲斐なさを感じている」
「サーゼクス、そう責任を感じないでください。私としては三大勢力が平和の道を歩めることに喜んでいるのですよ?これで無益な争いも減るでしょう」
「ま、納得できない配下も出るだろうがな」
もう俺帰っていいよね?疲れたし。流石に全てを二つに断つ線はきつかったかな?今日撃ったスペルのなかで一番消耗が大きいからな。帰ろ。一誠もミカエルにアーシアとゼノヴィアの件いってるし、和平も結ばれたし、修繕も結構したからええやろ?アザゼルは当分ここに滞在するらしいな。よし、帰るか。俺すっげえ寝たい。
俺はこっそりスキマを開いた。
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駒王協定が結ばれた後日。
「てなわけで、今日からこのオカルト研究部の顧問になることになった。アザゼル先生とよべ。もしくは総督でもいいぜ?」
胡散臭いおっさんがいた。
「・・・どうしてあなたがここに?」
「ハッ!セラフォルーの妹に頼んだら、この役職だ!まあ、俺は知的でチョーイケメンだからな。女生徒でも食いまくってやるさ!」
「それはダメよ!って、なぜソーナがそんなことを」
「堅いな、リアス・グレモリー。いや、何。サーゼクスに頼んだら、セラフォルーの妹に言えと言うんだ。だから頼んだ」
流石にこの時のソーナの思考は理解できなかった。勿論、五体満足だ。義手ではない。
「俺がこの学
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