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ソードアート・オンライン handle a system
34これってデートよね?by スグ
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BoB 予選の次の日俺は朝から和人の家の道場で竹刀をふりづづけていた。昔からこうしていると気分が落ち着く。あの後和人から告げられた。あの事が少し気になっていた。
「リュウヤ何かあったの?」
道場に入ってきたのはスグだ。
「いやなんでもない」
「リュウヤが防具をつけないで竹刀を振ってたら昔からなんかあったよね」
「別に話すことじゃないしな」
「ふーんじゃあこれってなに?」
そう言ってスグは俺にネットのサイトを見せてくる。そこにはBoB 本選出場者決定と書かれておりスグの指差した場所には俺のプレイヤーネームがあった。
「別に珍しくねーだろ結構マイナーな名前だし」
「じゃあこれは?」
今度はニュースを見せてくる。そこには………
『謎のニュービーリュウヤ激戦のG ブロックを左手のみで突発』
「こんな無茶なことするのリュウヤだけだよね?」
「………ほんとはもう気づいてんだろ」
こいつは昔からそうだ。気づいてるくせに自分から確定しようとしない。
「昨日ALO にログインしてたらなんか落ち着かなくてそれでフレンドリストみたらリュウヤの名前がなくて……」
「まぁ黙っててごめん心配かけたくなかってな」
「分かってるよでも急にこんなことするのってやっぱりあの眼鏡の役人さん?」
「ああザ・シードで出来たネット世界の調査だとよ」
「ふーんねぇリュウヤこれから暇?暇だったらショッピング一緒に来てほしいんだけど………」
スグが上目遣いで聞いてくる。……かわいい、かわいすぎる。こんな頼まれかたしたら断れねぇよ。こいつは昔から……(以下略)
「ああ、わかったよ」
……てなわけで
「リュウヤこれにあう?」
「お、おうスゲー似合うぞ」
デパートに来たおれとスグはスグの服選びに来ていた。てかスグのやつ何着ても似合うな……
「もう!リュウヤさっきからそればっかり」
「仕方ねぇだろ本当のことだから」
「/////リ、リュウヤ………」
なんやかんやで時間は進み昼時……
「お腹空いたね」
「どっか入って食べるか」
デパートの四階にあるレストランにはいり昼食をとることとなった。
「リュウヤは、何にする?」
「俺は……この懐かしき学校給食A セットで」
「じゃあ私もそれで」
懐かしき学校給食A セットは麦ご飯にもずくスープ、そしてまんばのけんちゃんに牛乳という学校給食をモチーフにしたメニューだ。てかまんばのけんちゃんって……
「ってかこれってデートよね?………」
「スグなんかいったか?」
「な、何でもないよ!」
そんな会話をしていると他の席の親子の話が聞こえてきた。
「リョータほらこれ飲まないとなおらないわよ」
「嫌だよこの薬苦いもん」
薬……ふとその単語に何かが引っ掛かった。もしかしたら………
「わりぃちょっと電話して
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