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34これってデートよね?by スグ
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くる」
そう言って席をはずした俺はある人に電話する。そしてその電話で俺はそれを確信した。
昼飯を食べた後俺達はモデルガンの店に来ていた。目的は簡単本選で使う武器の試行錯誤だ。色々握ってみてしっくりきた武器は単純かも知れないものだ。でもこれが本選で役に立つだろう。

帰り道
「楽しかったね」
「ああ」
俺達が帰っていると路地裏から声が聞こえてきた。
「おい!朝田!!金貸せよ!!」
「いやよ」
様子から察するに脅迫だな。
「スグ」
「うん」
俺とスグはその路地裏に入る。そこには三人の女性が一人の女性を囲んでおりその一人が銃、(たぶんモデルガン)を持っておりそれにたいして眼鏡をかけた女性は倒れている。
「お前ら何してんだ?」
「誰だよ!?てめぇーは!!」
「こっちの質問に答えろ」
「こいつに金借りようとしてんだよでもこいつが貸してくれないから……」
「だから脅しか趣味わりぃな」
「んだとてめぇ!」
こいつら一度してる必要があるな。
「やるならかかってこいよ相手になるぞ」
「やれるもんならやってみろよ!!」
そう言うと一人が俺に殴りかかってくる。こいつら単純だな。
「はい正当防衛っと!」
俺はそいつを背負い投げで投げ飛ばす。さらに殴りかかってきたやつを足払いでこかして腹にけりをいれる。残り一人になったけど俺には勝てないとふんでにげた。
「大丈夫?」
「ありがとう」
俺はその女性を家まで送り再び帰り道。
「そこの二方待ちなされ」
声をかけてきたのは一人のおばさんだ。回りの雰囲気からして占い師だろう。
「そこのお嬢さんは近々悲しい現実をつきあてられることになるじゃろう、じゃがその後にはお主にとって幸せのような出来事が起きるじゃろう」
引き留めて勝手に占いを始めるおばさん……悲しい現実?どう言うことだ?
「そちらの男の方は………なんじゃこれは?!近々とんでもないことに巻き込まれるようじゃ!!それも世界の命運をかけた大事な戦いのようじゃ」
「……すごく不吉だな」
「悲しい現実って?」
「それはわからんじゃがその後の出来事を見ると差し引き+100というとこじゃろただ問題は男性の方じゃ……」
え?なにそれ?そんなにヤバイの?
「見えるのはお主が血まみれで倒れてる様子じゃ」
「それ俺どんだけやばいの?!」
その後俺とスグは家に帰った。そして一週間後BoB 本選の幕が開けた。
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