象徴ストーリー
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。
一つの風景。その風景の一部には彼女も僕も等しく関わっているように見える。
君の雨も僕の雨も
決して上がらないだろう
風が吹いて運んだ雲が
降らすものじゃないから
雨は僕らの心の傷が生みだした
厚い雲から降りしきる
君の心には森が見えはじめる
君にはまだ愛があるから
僕の心はまだ砂漠みたいに渇いてる
あの日にすべてもぎ取られたから
僕は君の森へ歩いてゆく
取り巻く甘いドーナッツを横目に
赤いりんごを食べに行こう
了
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