暁 〜小説投稿サイト〜
深く、罪深い衝動

[4/4]

[9] 最初 [1]後書き [2]次話
ね。
 恐怖と犯されるかもしれないというショックでもう放心状態だわ。
 いざとなったら、お母さんも一緒に連れて逃げだせるようにしないとね。


 「それなら・・・なおのことやりたくなるじゃねえか・・・。見たところまだかわいいガキじゃねえか・・・。へへ・・・だが・・・そこのよりはやりがいがありそうだなあ・・・?お前にその気があるなら・・・命だけは助けてやるぜ・・・?」


 そう言って、手に銃を二度ほど叩く。
 もちろん、そんなつもりはない。
 だが、ここでもまだ演技を続けなくてはならない。


 「ヒッ・・・」


 先ずは怖がったふり。


 「わ・・・わかったわ・・・」


 「ロズミア!あなた何を・・・!」


 そして、絶対に止めるであろうお母さんを平手打ちして黙らせる。
 ・・・ごめんなさい。


 「わかって。お母さん。これは必要なことなの」


 そう言って、私はTシャツに手をかける。
 おそらく、私が脱ぐとなると、この変態はこっちに目が釘付けになる。
 そうしたら、お父さんがいくら背後から奇襲をかけようと、タックルでもかましてしまえば、銃なんて撃てはしない。
 

 「やめなさい・・・!やめて・・・お願いだから・・・」


 お母さんのその言葉にとても傷つきながらもやめない。
 そして、私は下着にも手をかける。
 手早く脱ぎ、胸を男の前にさらす。
 そして・・・。


 「動くな。人の娘と妻を強姦しようなんていい度胸してるな」


[9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ