デジャヴから起こる始まり
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未来に待ち受ける現実を。
生涯下らぬ理想にとらわれたまがい物を。
それが自分の正体だと理解したか)
(おまえには負けない!誰かに負けるのはいい………………けど!自分には負けられない!!!)
(いくぞ英雄王!武器の貯蔵は十分か!)
「………………そうだ…………そうだった」
何で俺は、忘れてたんだ……………あの戦いのことを…………そして
「遠坂…………セイバー………」
自分が最も愛していた彼女と俺を守ってくれた少女のことを。
「う、あっ、く…………!?」
体が下に向かって倒れる。遠坂とセイバーのことを忘れていたことにショックを受けたのか、それとも、あまりにも膨大な二週間の記憶とその後の記憶が一気に頭の中を駆け巡り、脳がオーバーヒートを起こしたのかわからないが、不覚にも俺の理想の未来が見ている目の前で意識がブラックアウトしていく
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