十一章 幕間劇
歓迎会×神の鉄槌
[17/17]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
殺してやった。力の加減が難しかったが、皆の被害はない。小夜叉達は?」
「とっくに戻ってきて、今は陣で不貞寝してらっしゃいます」
なるほど桐琴に負けたのね。ウサギどころかネズミ一匹も容赦なく殺すからな。我は善か悪くらいは見えるが、味方も殺すような事は我はしない。それと小夜叉はおそらく撃破数で負けたのであろう。
「城周りも一真隊と明智衆、それと森衆で警備を強化してます。さしむきは大丈夫だとは思いますが」
壬月達が居ればいいのだが、今はいない。とりあえず我が結界を張って寝ずの番をするか。
「とりあえず、我はまだこの姿でいる。我が厳重な結界を張って今夜だけは、我が寝ずの番をしよう。皆の衆は解散し休めと言っておけ。なお、我の姿を知っているのみ話せ。知らん奴がいたら、田楽狭間の天人である織斑一真が結界を張っているから大丈夫とでも言っておけ」
「ではハニー」
それはもう固定なのね。
「南蛮では、好き合う二人は寝る前におやすみの口づけをすると聞きますわ。ハニーもぜひ・・・・」
「む、そう来たか」
「あーっ。梅ちゃんばっかりズルいのー。鞠も創造神様に口づけしてもらいたいのー!」
「だ、だったら、私も・・・・」
「エーリカさん。南蛮とは、そのような破廉恥な風習が公然とまかり通るような場所なのですか?」
「は、破廉恥・・・・・!?」
「うぅ・・・・・一真様じゃなくて創造神様ーっ!梅さん一人だけ何てズルいですーっ!」
「詩乃、これは破廉恥な事ではないと宣言する。皆の者落ち着け、一人ずつキスをしてやるから」
「ハニー!私に、熱い口づけをーっ!」
何か知らんが戦いの後のテンションがおかしい。と言って地上に完全に降り立った後に、まず梅からキスをしたらに一人ずつキスをした。キスした後ぞろぞろと城の中に入る諸君。我は城の真上に飛んで結界を張った。地上に居る奴らは、詩乃達が言っているのか数十分で城周辺を見ていた者は寝ていた。さて我は暇になったので、久々にゲームでもするかと思いながら、一晩中ゲームをしていた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ