十一章 幕間劇
歓迎会×神の鉄槌
[15/17]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
の剣に聖なる力を宿した。
「こ、これは!」
「それは、デウスの聖なる力だ。それが光輝くまでデウスは力を貸すだろう。さあ行け!天守教の司祭よ!その剣に乗る聖なる力にて斬撃を飛ばせよ」
「はっ!では、はああああああああああああっ!でやあああああああっ!」
エーリカの放った斬撃は最初は小さかったのが、鬼の軍団に近づくと共に大きくなっていく。そして、デウスのパワーによる斬撃は鬼の身体を横に斬りながら止まらずに進む。
「ふむ。もう少しか。デウスよ、ありがとな」
我はデウスに礼を言うと、デウスは神界へと戻っていった。
「さてと、あとはこれで行かせてもらう。再び神界よ、我の声と共に参上せよ。いでよ、帝釈天!四天王よ!」
再び召喚されたのは、帝釈天と四天王の多聞天・持国天・広目天・増長天。その姿を見た鞠達は驚く。何せ神仏が勢揃いしている。
「あ、あれは、帝釈天と多聞天・持国天・広目天・増長天。神様が勢揃いだ何て!」
「初めて見たのー!」
そう言ってた小波と鞠だったけどね。増援がいるところにまで飛んで行った。もちろん帝釈天達も付いてくる。鬼の集団がいたから、そこでストップ。
「帝釈天達よ、五芒星を描き、聖なる炎で滅せよ!行け、我が僕達よ!」
と言って鬼の集団に五芒星を描いたと思ったら、聖なる炎で魔を滅した。そして帝釈天達は、用が済んだかのように神界ゲートに行くが、手を振りながらだったけど。ん?まだいるな。それもこの反応は、エーリカの所に向かっている。我は神速で飛び、エーリカのところへ向かったら横からきた鬼達に対して翼で粉々にした。まだいたから、刀から元の形に戻すとそこには金色に光った聖剣エクスカリバーの姿。それと同時に鬼達は逃げようとするが、祝福の能力で聖なる祝福で弱らせた後、振り下ろしたら剣が伸びるようにして鞭のように振るう。最後の一撃として上から飛んで剣を振り下ろす。それは数分で終わらせてしまったのか、まだ梅達は固まっていたけど。
一方、観音寺城で待つ三人は。
「うぅ・・・・・一真様達、遅いなぁ・・・・・」
「小波さんからは戦いは無事に終わったと連絡がありましたから、そろそろ戻って来る頃だと。あと小波さんから金色の姿をした者がいたと言ってましたが、一真様は本来の姿になって戦ったのかと」
「それが本当ならもう帰ってきますね。あ!見えてきたよ!おーい、一真様!」
「あ、ひよ、待ってよーっ!ほら、詩乃ちゃんも行こう!」
「ええ。ひよ、単機駆けはしないと約束したではありませんか!」
「一真様!お帰りなさ・・・・」
「皆さんご無事で・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
詩乃は無言か、まあそうだろうな。それに今はまだ大天使化で、浮かびながら進んで
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ