十一章 幕間劇
様々な神×久遠と月見
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
に来たんだ?」
「はっ、食事に誘いに来ました。レノックス達が呼んでいましたので」
「そうか。なら行こうか」
パソコンを切ってから、確認した書類を片付けてから食堂に向かった。そしたら、ちょうど桜花たちがいたので俺も食券で並んでいて、何にしようかなと思ったらあとで詩乃達と歓迎会をするのでうどんを頼んだ。持ち帰り用におにぎりを二個頼んだ。そして出てきたのは、はいからうどんだった。
「お待ちしてました、織斑隊長」
「やあ、レノックス。お前確か他の部隊の者ではなかったのか?」
「いえ、私達は最初からブラック・シャーク隊の者ですよ。裏ではでしたが」
「なるほどな。とりあえず食おう。俺の恋人が下で待ってるから」
と言って話しながら食ってから、スープを全部飲み干した後で、こいつらと別れておにぎり二個を持って観音寺城に行った。風術で。降り立つと、何でこんなに曲輪が多いんだろう?と思った。観音寺城はとにかく敷地内の仕切りが多い。
「一真様」
「エーリカか。どうした?」
「観音寺城の見学に。一真様は先程空から降りてきたようですがどちらに?」
「神界に行ってきた。もし鬼退治の時が来たらデウスを召喚して、俺の身体の一部となって戦ってもらおうと思い許可を求めた。結果いつでもどうぞとな」
「神界ですか。それもデウス様にお会いしたのですね。他にはどのような神様がおりましたか?」
「日の本のだと帝釈天とかだけど、他の神話もいたな。ギリシャ神話だと天空神とか」
「なるほど。もし、今度鬼が現れたのならデウス様が見られると良いのですが。それより誰かを探しているようですが」
「久遠をな。どこに行ったか知らんか?」
と言ったらこの辺りはいないと言われたのでな。しょうがないから探すかと言ってエーリカと別れた。
さてと、どこに行ったものか。風術で、探査をさせたいたな。俺は風術で飛び久遠の目の前で降りた。
「やっと見つけたぜ。待たせたな」
「いや、こちらも探してたところだ」
「ちょうど炊き立てのご飯をおにぎりにして持ってきたが食うか?」
「いただこう」
と言って俺は久遠の隣に座り、おにぎりを空間から取り出して海苔を巻いて渡した。俺の分は?と聞かれたが、俺はいいから食えよとな。ちなみに今いるのは縁側に腰を降ろしている。風の精霊に聞いたらこの辺りには誰もいないとの事だった。
「これは!中に何か入ってるが」
「たぶん鮭だな。もう一つはなんだろうな」
そうしてる内に全部食い終わった久遠は、俺の肩に頭を置いてきた。
「今日はいい月だな。と言っても月の話をするとエーリカが辛気臭くなるけど」
「いい月だ。ちょうど一真と一緒に見たかったのだ。そしたらちょうど現れ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ