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戦国†恋姫〜黒衣の人間宿神〜
十一章
任務完了×また新たな仲間
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た。まあ俺が良く使う気絶の仕方だけどね。とりあえずこのまま放置してたら本丸に来る予定の足軽達が何するか分からないからな」

この子を桜花に預けてから、俺達は安全な場所に戻った。その後また小波はどこかへ行ってしまった。味方がどの位置にいるか確認しに行ったと思う。

「(ご主人様。森衆が平井丸の兵達を嬲り殺してると。それと平井丸はもう落ちるかと)」

「(お、やっと来たか。待ちくたびれたぜ。という事はもうすぐ来るな。ここに来そうな敵兵はこちらで処分する。小波は引き続き、味方がどこにいるか見てくれ)」

「(承知!)」

「全員聞け。そろそろ本隊がこちらに来るぞ。たぶん敵兵が来るのでアサルトライフルで撃ちまくれ。ISを装着者は、ソードビットで頸を次々と刎ねよ。桜花はここで待機」

『了解』

「鞠もここで待機なの?」

「そうだよ。一応な」

まああとは残党を排除すればいい事だしな。お、森親子の声が聞こえてきたな。

「おらぁ!森一家が引導を渡してやらぁ!さっさと生きんの諦めろやぁ!」

「一振り二十七頸!坊主の生き血を吸ったこの人間無骨でてめぇら極楽往生を約束してやんよぉ!おらぁ、頸出せ頸ぃ!」

あー、あの事はこういう事だったのね。思わず耳を塞ぎたくなるような、罵声を撒き散らしながら本丸城門破壊後の場所で守っている足軽達を皆殺しにしていく。その後、こちらに来た兵士を銃で撃ってから脳天に当てた。敵足軽が固まっていたので、ピンを抜いた手榴弾を空間に突っ込んで塊の所の足元に置いたら爆死。これを見た足軽達は、戦意喪失したのに俺達はライフルで死なせた。観音寺城にいた足軽達は六角氏が死んでる事も知らずに死んでいった。

「一真!」

「おう、久遠。またやってしまったよ」

「これが六角氏の首級だな。あとで検分するが、本物だろう。皆の者大義であった」

俺と黒鮫隊の者は敬礼した。鞠と小波は返事をしたけど。

「観音寺城、あっという間に落城。ここにいた足軽達は主が死んだ事も知らずに死んでいったけど」

「うむ。森の二人が、一真が頸を刎ねに行ったと伝えたら気合を入れ直して皆殺しにしてた。あと桐琴は骨がなさすぎだと不貞腐れて酒を飲んでいる」

「久遠様。此度の城攻めの状況が・・・・。一真様が頸を刎ねた時に、本丸にいた者は逃げようとしたようですが、全員死んでいます」

「もしかして一真がやったのか?」

「まあ、そういう事で。とりあえず、城内を掃討してから明朝まで寝ずの番って事になる。闇に紛れて残党が暴れる可能性がある」

「御意」

「その後は壬月、麦穂の報せを待って動きを決める。手配しておけ」

「畏まりました」

と言った後、俺の方に向いたけど、城門爆破のお蔭で楽が出来たと言っ
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