暁 〜小説投稿サイト〜
戦国†恋姫〜黒衣の人間宿神〜
十一章
任務完了×また新たな仲間
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達の所にいた。恐らく俺が二人っきりになりたいと思ったのか、それとも隊員達がそう思ったのか。

「ま、答えられないのなら別に無理に答える必要はない。頼りにしているぞ、小波」

「は・・・・全力を尽くします・・・・」

話はそろそろ終わらせてから、俺達は高見の見物を続けた。一応小波には味方が見える場所に行ってもらい、俺達は「付近に兵がいたら射殺せよ」と指示してある。今は夜で、やっと味方が平井丸付近で戦っているとの事だった。恐らく敵兵は六角氏が死んでる事は知らないだろう。それに本丸爆破した後、ちゃんと消火したから大丈夫だ。そしたら東側の長屋の所から気配を感じた俺は、鞠と数人の黒鮫隊IS装着者を連れて行ったら誰かいるな。長屋の影に身体だけを隠した少女なのか、それともさっきの爆音でしばらく隠密にしてたかのどちらかだな。

「一真。どうするの?」

「本来なら射殺するけど、あの子どこかで見た事あるな。どこかは忘れたけど、捕獲しよう。鞠と桜花達はここにいてくれ」

待機命令を出してから、あの子がいる場所に向かった。まだ見つかっていないようだし、これはチャンス。武装は槍と刀。それに若い、ひよと同じくらいかな?

「こんばんは、御嬢さん」

「・・・・・・っ!?」

「そしてごめんよ・・・・っ!」

「きゃぅ・・・・っ!?」

挨拶後に、素早く後ろに行って手刀で気絶させた。ふう、うまく行ったぜ。

「一真、うまくいった?」

「ばっちぐーだよ。桜花、一応捕虜にするから縄と口を結ぶハンカチか猿ぐつわあるか?」

「少々お待ちを。これですね」

「そうそう。桜花この子を縛り付けやすいようにしてくれるか?」

と言って桜花は、武器を量子分解させてから少女を抱えてからグルグルと縛り付けてから猿ぐつわをはめた。そして、抱えてさっきの場所に戻ろうとした。

「(ご主人様)」

「(うおっ!何だ小波か。どうかしたか?)」

「(はい。お味方がもうすぐ本丸に来ようとしていますが、ご主人様は?)」

「(人の気配を感じたので、行ってみたら捕虜が出来た。理由は女の子だから殺せない事とどこかで見た事あるからだ)」

「(では一度合流しますので、少々お待ちください)」

と念話が止まったと思ったら小波の気配を感じたので振り返るといたけど。

「お待たせしました」

「おう早いな」

「ほわー、小波ちゃんもう来ちゃったの。すごいのー」

「ありがとうございます・・・・それで捕虜というのは」

俺が指を示すと女の子にしゃがみ込んで調べ始めた。調べ終わると立ち上がった小波。

「・・・・ふむ。いい当て身ですね。これならしばらく目を覚まさないでしょう」

「挨拶後に、神速で動いての首に手刀させ
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