十一章
観音寺城へ進軍
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事でしょう」
「うむ。その通りだ」
詩乃の言葉に、久遠が強く頷く。
「ふむ。だから、一真隊の鉄砲を増やしたという事か」
「・・・(コクッ)」
「織田家の鉄砲は総数でかなりの数。その火力をもって相手の頭を押さえ込み、一気に攻め崩すのが、観音寺城を素早く抜く方法ではありますが、黒鮫隊がいなかったらの話になります。黒鮫隊がおりますので簡単に落城させると思いますよ」
これで私の意見は終わりです、そう言ってるかのようにペコリと頭を下げ、詩乃は俺の後ろ3歩の位置に下がった。
「さすが今孔明・竹中殿ですね。しかし黒鮫隊というのはどういう部隊なのです?」
「お褒めに与り光栄の至り。黒鮫隊については一真様に聞けばよろしいかと」
詩乃はこちらにふってきた。。
「今はまだ言えないが、鉄砲の専門家とでも言っておく」
あとさっきの今孔明も、あまり嬉しくないと思う。
「で、久遠。どうする?」
「詩乃の作戦で行くが、一真隊の力が必要だ。城門爆破と降下作戦は可能か?」
「ちょっと待て。俺だ、城門爆破させるためにグレネードランチャーを使うかもしれない。もしかしたら使用するかもしれないので、一応準備を頼む。以上だ。久遠、一応準備させた」
「うむ。それならよい」
「・・・・??あの、今のは一体?」
「今のは遠くに離れている者と連絡できる物だ」
俺は通信機を軽く説明しといた。すると、一応爆弾を用意させますか?と言ってきたので一応用意させろと伝えた。
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