十一章
軍議×出陣
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手はあるから、心配なさるな」
「分かってるさ。・・・・では武運を」
「武運を」
「それじゃお頭。私達も」
「先に長屋に戻っております。あと誠さん、鉄砲運用について最終確認のため一緒に同行しても構いませんか?」
俺は無言で頷くと、誠と一真隊の二人は長屋に向かった。見送ると、葵達松平衆が上段に近付いてきた。
「久遠様、一真様。松平衆も失礼致します。ところで黒鮫隊と言うのは?」
「うむ。三河武士の力、期待しているぞ。黒鮫隊については後で教える」
「ふふふ・・・・」
言葉ではなく、微笑みと共に頭を下げた後、葵達松平衆は評定の間を去った。その後ろを追うように、エーリカも軽く会釈してから出て行った。俺と劉零と沙紀と久遠だけになってしまった評定の間。がらんとして、少し寂しく感じる。
「さてと、少し早めになったが、いよいよだな」
「うむ。ようやくだ。・・・・時間をかけた以上、一気呵成に京に向かう。黒鮫隊も助力を願う」
「我らは織斑隊長直属部隊。隊長の命令一つで、力を存分に発揮致しましょう」
「六角氏を倒して一葉達と合流、その後越前を攻めるまではいいとして、その次はどうする?」
「神輿である一葉と合流した後・・・・少しな、思いついた事がある。といっても閃いた事だが、確認したい事がある。我が最初の恋人であるよな?」
「何を急に言い出すとしたら、その通りだ。この時代で言うなら、正室は奏、側室は他の世界にいる妻たち数十名、そして愛妾は今の所久遠、結菜だ」
「そうだったな。なら我の心は決まった。時がくれば一真に助力を頼む事になろう」
「俺にか?何に対してかはまだ聞かんが、時がくれば教えろ。今は観音寺城の攻略に集中しよう。劉零と沙紀は戻って、いつでも戦闘準備に入るようにしろ!」
「了解しました」
と言って、空間からトレミーの格納庫に繋げてから、入って行く二人共。空間が閉じたら俺も一真隊の事で行くのでと言ってから城を出たけど。出た後、翼・大和・隼人・拓海・凛、・美咲・楓・七海・明日香を呼び出してから、長屋へと向かった。戻ると詩乃とひよの指揮で、一真隊は出陣に向けて大わらわな状況だった。
「ただいまー」
「あ、お帰りなさいお頭ー!」
「あとどのくらいで完了する?」
「もうちょっとで出陣準備完了ですよ!」
「了解。詩乃、鉄砲隊の方はどうなっている。誠以外の9人を連れてきた」
「準備は完了しております。家中の各組から、比較的、腕の立つ射手を回して貰いましたし、黒鮫隊の方々もおりますので大丈夫ではないかと。あと誠さんが呼んでおりましたから、九名の皆さんはあちらにいる誠さんに聞いてください」
9人の者達は、完全武装なので一応アサルトライフルを持
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