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戦国†恋姫〜黒衣の人間宿神〜
十一章
朝食×登城
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「だな。どれだけ厳しい規律や法律があったとしても、自分は反しないって思うなら、平気だな」

「うん!」

「事実、織田領は、夜、戸を開けて寝ていても、野盗が来ないと言われる程、治安抜群ですからね」

安全ならそれでよし。こちらも規律を乱した輩は、減給するなり牢屋に入れたりとかだけど、我が隊は規律通り。現代人が盗みを働いただけで、死罪は厳しいと思うがここにとっては、それが当たり前何だろう。この世界には、人種が大きく二つに分かれている。現代で言うなら、アメリカは銃とかは普通に持っているが、日本だと持ち歩いてはいけない事。特に現代日本は、銃砲刀剣類所持等取締法で略称が銃刀法違反と言う。

「そういえば一真様、評定っていつぐらいから開くんでしょうか?」

「さあな?俺達が散歩してた後にでもやるんじゃねえの」

「そうですか。いよいよなんですね・・・・」

まあなと言いながらも、歩きながらそう言う。六角氏の抵抗はどんなものなのかとか、三好・松永の勢力とか。越前の鬼はどうなっているとかな。

「織田衆、松平衆揃っての大評定になるからな、もう準備はいつでも出来てるけど」

「一真隊からは誰が出ます?」

「俺ところ、それに詩乃と考えている。あと黒鮫隊代表として副長劉零と誠と沙紀が出るそうだ。鞠はひよと一緒に長屋にて待機」

「分かったの!」

と言ったら早馬が来たな。そういえば前にもこんな感じなのが、あったな。

「早馬が来たという事は、何かあったらしいな。鞠とひよは長屋に戻っていてな?俺ところと詩乃で登城する。あと劉零達も呼ばないとな、ちょっと待ってな」

俺はケータイを取り出して、劉零に電話をかけた。出たら、トレミーが早馬を発見したとの事で、もう既に準備完了の事。切った後に、空間から劉零と誠と沙紀が出てきた。登城するメンツが揃ったので、俺達は稲葉山城に登城した。

「おーい、一真!」

「おはよーございます」

「おっはよーですよー♪」

「おー。三若ー」

「誰が三バカだっ!」

「言ってないだろう、三若って言ったの。それにしても三人一緒で、いつも仲良しだな」

「まぁ、ボクら、昔なじみだかんなー」

「雛は途中で転入って感じだけどね〜」

「出世も同じくらいの早さだし、いつもどこかで競ってるもんねー」

「幼馴染みたいなもんか」

そんな感じとか言ってたら久遠が寂しがっていたと。別にそんな感じではなかった感じはするが、とりあえず謝っておいたとな。

「経験豊富な俺や森親子がいた方がいいだろう。森一家の扱いも何となくだが理解した気がする」

「それは凄い」

「うわー、それって凄い経験ですよ」

「あいつら、何考えてんのか分からないから、ボク
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