暁 〜小説投稿サイト〜
戦国†恋姫〜黒衣の人間宿神〜
番外編その1
現代兵器の威力調査
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ランチャーを撃つ時は、創造した廃車を用意した。置いてから、撃ったら物凄く燃えた事に驚く久遠達。で、すぐに消火させた。重力球を撃ち放ち無くなったけど。

「どーよ、現代兵器の威力は?」

「想像以上の威力だ。これを見せた足軽達は絶対に今使っている鉄砲を使わないだろう」

「そうだ。だからこそ、お前達だけに見せたかったのだ」

「それにしても燃えた後すぐに火を消したが、あれも兵器の一種なのか?」

「あれは違うよ。火事があった時に使う水だ。消火剤というのを使う。これだ」

というと空間からよく消防車で見る消防用ホースだった。これを上に向けて放水をした。水が出た事にびっくりしてたけど。驚くのはまだ早いんだけどね。次は対戦車ロケット弾アメリカ製RPG-7だ。城門を用意した。作りもこの時代に合わせた物で前使った爆弾で吹っ飛ぶ程度だけど。構えた後撃ったら、城門は吹っ飛んで木端微塵になった。その後櫓とかは火炎放射器で焼き払った。あとは、壁の内に人がいる事を想定して人型模型鎧装着を置いてから、手榴弾を投げた。爆発してから人型は跡形も無かった事に顔を青くする一同。こんな小さな爆弾一つで、あの威力だからな。スナイプ・ゼロで試に用意した鉄型の塊を用意後に好きな風にやれと指示した後に、撃ちまくりながらエナジーソードで一刀両断してから木端微塵させた。

ISについてだけど、試に人型模型鎧装着を実弾で撃ったら凄く吹っ飛んだのでISはこれで終了した。IS装着者が立ってもらって、さっき試した色々な兵器を当てたがビクともしなかった事に圧倒した。これで防御力は一番だという事が、理解したようだ。今は10時なのでこれにて演習終了。的は全て滅の力で消滅させた。

久遠達は、明日は評定なので帰ってもらった。後片付けは俺達に任せろとの事で、久遠達の感想は全員『凄い』としか言ってなかったけど、充分理解しただろう。演習場は、演習やる前まで時間を戻したので証拠はないし、弾跡も消した。ゼロは空間に戻したので女性隊員に担がれた男性隊員達は、トレミーに帰投した。俺はというと、今回使った武器点検後に長屋へと戻った。戻った時には三人とも戻っていたが、俺らが敵じゃなくてよかったと終始言っていた。
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