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戦国†恋姫〜黒衣の人間宿神〜
十章 幕間劇
蹴鞠=リフティング×お買いもの
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いいが、こっちのも結構皆やるな。

「一真!いくのーっ!」

と言ってキャッチしてからまた返した。こういう運動もたまにはいいよな。しばらくやった後、俺ところが抜けてから三人でやりだした。

「鞠はどんな感じ?」

「良い子だと思いますよ。隊の皆ともですけど、さっきみたいに和奏さん達ともすぐに仲良くなっちゃいましたし」

「友達とか作りやすい子何だな、鞠は」

「今川彦五郎様って聞いた時は、さすがにちょっとびっくりしていましたけどね」

「まあ俺もそんな感じだったしね、でも神とか関係なく接してくれるのはありがたいけど」

と三人での蹴鞠というよりリフティング。詩乃もどんどん上手くなっていってるなー。蹴鞠のよりやりやすいのかな?

「ふう、疲れました」

「お疲れさん、詩乃」

「うぅ・・・・たくさん走り回って、疲れちゃいましたー」

「ひよもお疲れー」

「ころちゃん、お水ちょうだい。あと一真様のもお願いしていいですか?」

「翼は出せないけど、手でかざすのなら大丈夫だよ。それにしても鞠は元気だな」

この中では2番目に運動量を熟しているんじゃないのか。たまに力み過ぎる事があったけど、念力で戻してやった。

「ですねぇ・・・・。一真様もですけど、ぼーるが鞠ちゃんの思い通りに動いてる感じがします。はぁぁ、気持ちいい」

「だな。はい、終わりっと。翼無しだとこんだけだ」

リフティングは俺も上手いから魔法のように操れる。そろそろこちらの休憩もお終いにしてやるか。

「ころ、行くぞ!」

「え・・・・?あ、はいっ」

「鞠ー。今度は俺たちが相手だ!」

「・・・・・っ!分かったの!じゃ、最初は一真に行くのーっ!」

いくらリフティングの名人とはいえ、一人だと寂しいもんな。たまに部下達とリフティングした後は、一緒にゲームするくらいだ。それから、また入れ替わり立ち替わり、鞠とリフティングを楽しんだ。

「ふう、いい汗かいた」

「ふわぁ・・・・・もう動けませーん」

「私も・・・・」

「詩乃、生きてるか?」

「返事がなければ、ただの屍だと思って頂いて構いませんので」

皆全力で走り回って、俺と鞠以外の者はクタクタのようだ。詩乃はともかく、ひよやころは決して体力がない方ではないのにな。

「皆、もうおしまいなの?」

鞠は元気があるから、まだまだいけそうだな。俺もだが、それに重装備で走り回るって事はよくあったからな。

「はぁ、はぁ・・・・ねぇ、もしかして鞠ちゃんって・・・・一回も休んでないんじゃ?」

「もしかしなくても、そうだと思う・・・」

「俺は一回休憩したが、まだまだだと思うけど」

しかも、詩乃や他の皆にもフォローして
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