十章 幕間劇
蹴鞠=リフティング×お買いもの
[3/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
いいが、こっちのも結構皆やるな。
「一真!いくのーっ!」
と言ってキャッチしてからまた返した。こういう運動もたまにはいいよな。しばらくやった後、俺ところが抜けてから三人でやりだした。
「鞠はどんな感じ?」
「良い子だと思いますよ。隊の皆ともですけど、さっきみたいに和奏さん達ともすぐに仲良くなっちゃいましたし」
「友達とか作りやすい子何だな、鞠は」
「今川彦五郎様って聞いた時は、さすがにちょっとびっくりしていましたけどね」
「まあ俺もそんな感じだったしね、でも神とか関係なく接してくれるのはありがたいけど」
と三人での蹴鞠というよりリフティング。詩乃もどんどん上手くなっていってるなー。蹴鞠のよりやりやすいのかな?
「ふう、疲れました」
「お疲れさん、詩乃」
「うぅ・・・・たくさん走り回って、疲れちゃいましたー」
「ひよもお疲れー」
「ころちゃん、お水ちょうだい。あと一真様のもお願いしていいですか?」
「翼は出せないけど、手でかざすのなら大丈夫だよ。それにしても鞠は元気だな」
この中では2番目に運動量を熟しているんじゃないのか。たまに力み過ぎる事があったけど、念力で戻してやった。
「ですねぇ・・・・。一真様もですけど、ぼーるが鞠ちゃんの思い通りに動いてる感じがします。はぁぁ、気持ちいい」
「だな。はい、終わりっと。翼無しだとこんだけだ」
リフティングは俺も上手いから魔法のように操れる。そろそろこちらの休憩もお終いにしてやるか。
「ころ、行くぞ!」
「え・・・・?あ、はいっ」
「鞠ー。今度は俺たちが相手だ!」
「・・・・・っ!分かったの!じゃ、最初は一真に行くのーっ!」
いくらリフティングの名人とはいえ、一人だと寂しいもんな。たまに部下達とリフティングした後は、一緒にゲームするくらいだ。それから、また入れ替わり立ち替わり、鞠とリフティングを楽しんだ。
「ふう、いい汗かいた」
「ふわぁ・・・・・もう動けませーん」
「私も・・・・」
「詩乃、生きてるか?」
「返事がなければ、ただの屍だと思って頂いて構いませんので」
皆全力で走り回って、俺と鞠以外の者はクタクタのようだ。詩乃はともかく、ひよやころは決して体力がない方ではないのにな。
「皆、もうおしまいなの?」
鞠は元気があるから、まだまだいけそうだな。俺もだが、それに重装備で走り回るって事はよくあったからな。
「はぁ、はぁ・・・・ねぇ、もしかして鞠ちゃんって・・・・一回も休んでないんじゃ?」
「もしかしなくても、そうだと思う・・・」
「俺は一回休憩したが、まだまだだと思うけど」
しかも、詩乃や他の皆にもフォローして
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ