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戦国†恋姫〜黒衣の人間宿神〜
十章 幕間劇
三若×休憩
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てと、ボクそろそろ準備に戻らねーと。それにその翼の輝きのお蔭か元気になったし」

「そうそう。それに本気出さないと、ホントに準備終わらないかもしれないしねー」

「そうなったら、戦で活躍する以前の問題だしね」

「そうか。ならそろそろ翼を収納させるか」

と言って翼を収納した。三人とも、俺がやったお蔭で元気が出たそうだし。

「滝川様!前田様に佐々様も!ちょうどようございました」

話が終わった所で、滝川衆の兵士が駆け寄ってきた。翼収納して正解だった。これは久遠や結菜、家老二人に三若、あと一真隊の前でしか出してない。

「どうしたのー?」

「兵馬の数について確認したい事がありまして」

「ん、分かった。今すぐ行くよ〜」

「ボクと犬子にも用があったの?」

「はい。私どもではございませんが、赤母衣衆、黒母衣衆がお二人を探しておりましたので」

「そっか」

「・・・・らしいから、ボク達は行くよ」

そう言って、武将の顔になり、行ってしまった。俺は、長屋に戻る前に太陽光を吸収に行くために、翼を出して空飛んだ。あの三人に光を注入したのは、一部が太陽光。人体の骨や歯の形成に必要な、ビタミンDは太陽光を浴びる事で紫外線がコレステロールを変化させる事で、必要な分のビタミンDの半分の量をまかなっている。ビタミンDが不足すると骨や歯が弱くなったり疲れやすくなったりするんで、注入した訳。城に籠りっきりだと、中々太陽光を浴びないだろうなと思っての事だ。一部太陽光で、残りは回復の力で不足分エネルギーを補う事が出来るのさ。ある程度吸収した後に、長屋に戻った。
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