十章 幕間劇
鍋料理×俺の妻たち
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いうのはだな、こうやって」
俺は皿にあった具材をふーふーと冷ましてからやる。
「はい久遠。あーん」
「あーん?」
「口を開けろ、あーん」
「あ、あーーん・・・・むぐ」
言われるがままに、久遠の口の中に冷めた具材を入れた。そしたら美味いと、エーリカが言っていた事はこういう事か。という事で、結菜にもあーんをしてやったら、美味いと言った。
「そうか、冷ましてやればいいのか。だが・・・・これは少々、気恥しいな」
「じゃ、今度は私も久遠にしてあげる。はい、お野菜冷ましたからあーんして」
「だから、恥ずかしいと言うに」
「俺達しかいないのだから、いいだろう?」
「一真の言う通りよ。はい、あーん」
また久遠はあーんした。どうやら美味しいらしい。今度は久遠が結菜にあーんをさせた。ちゃんと冷ましてから。今見ると可愛い女性同士があーんしているところは、結構レアだな。普通は異性同士のはず何だけどな。
「ふう、食った食った」
お互いの食べさせあいこをした後に、シメのうどんを作った。本来なら雑炊だが、ご飯はないのでうどんにした。鍋の汁で作ったから美味かったけど。
「だが、美味かったな。一真、また作ってくれ」
「そうね。また食べたいけど、結局あの肉は何のお肉だったの」
俺は牛肉だと言ったら、驚いていた。けど、美味しかったから、また次作る時も牛肉で、とオーダーがあった。で、そしたら自然体なのかまた久遠は結菜の膝枕をしている。
「もしかして、一真もしてほしいの?」
「まあな、本妻である奏とはよくやっていたからな」
「じゃあ、してあげましょうか。久遠もいいわよね?」
「別に構わんが」
ふむ、奏やアグニもそうだったが、女性特有の匂いがする。
「どう?」
「サイコーだ、本妻もいいが、これはこれで良い物だ」
「ふふっ、この前奏さんと初めて会った時は緊張したけど、改めて思うといい妻なのね」
「まあな、あとだが、本妻は奏一人だが妻としては数十人いる」
「何それ!まるで正室が奏さんで、側室がその数十人って事なの!」
「まあそうなる。だからだよ、久遠が我の夫になれと言ったら困っていたろ?」
「確かそうだったか。だが、それなら納得だ。奏さん以外にもいるなら、我は愛妾で充分だ」
「でも、もし一緒に住む事になったら、愛妾から側室になると思うよ。ここではなく別の場所だけど」
そうなると、また結婚式をやらなければならない。それと指輪も買わなければ。
「そういえば、一真の薬指にはめてるものって?」
「ああこれか?これは結婚指輪であり、結婚の証として男女と交換し、日々身に着ける指輪だ。無論側室にも指輪は買って付けてあげたが、
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