九章
戦闘狂
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」
「貴様もクソガキのくせによくやるです!」
憎しみの籠った声と、余裕のある笑み。場にそぐわない、チグハグなテンションで、大振りの槍を旋風させながら打ち合っている。俺も近くにいた三河武士を相手に、刀を抜いて次々と相手にする。無論峰打ちだけど。あの少女は小夜叉以上か?少女の背丈は小夜叉より少し小さく、体の作りは華奢に見えるが、持っている槍は、小夜叉の人間無骨より長いな。5メートルはある。穂先も同様、人間無骨より大きく、人間無骨も不気味ではあるけれど、武器の威圧感はあの少女の方が上だな。
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