その2
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進めていきます。
私には口を挟む隙がありません。
「じゃあ、次は、お皿に切ったものを載せてくれるかしら?」
「…はい」
うきうきとして私に指示してくるミコトさんに、私は従うしかできません。
嫌じゃ、ないんですけどね。
楽しくない訳でもないんですけどね。
これって、何か間違ってるような、何か、違うような、そんな気がして仕方ないんです。
何か、恥ずかしいし。
ミコトさんの楽しそうな鼻歌がとってもくすぐったいです。
私のお母さんとも、こんな風に夕飯の支度を用意したりしたのかも、しれないです。
なんだか、ちょっと、ここに生まれる前の昔を思い出しました。
温かい気持ちになってきました。
……結構私も楽しいし、少しくらいなら、ミコトさんに付き合っても別にいいかな?
一応、いつか叶えて見たい夢…みたいに思ってた状況に近いしね。
ミコトさんって、さすがサスケ君達のお母さんなだけはあります。
本当に、『お母さん』って感じで温かいです。
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