『三十四話』〜歌姫を探せ 後編〜
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ない。……しかし、私は運がいい。バニングスの小娘をさらってくるなんてな。これは大金が手に入る」
「なっ!? 殺すだけでなく身代金を!? 自分が何を考えているのかわかっていr「黙りな!」グハッ!!」
ちょび髭に叫ぶおしゃべりを近くにいた黒服が殴り飛ばす。
「「「お兄さん(おしゃべり)!!」」」
それを見て思わず声を出すなのは達。というかアリサ、お前もおしゃべりって思ってたのか……
「別に選択肢は殺すだけじゃねえよ。調教して精神ぶっ壊して俺らの操り人形にするって選択肢もあるしなぁ」
「どうせなら今やろうぜ」
「うはっ! お前ロリコンかよ!」
「せっかく良い顔してんだからやるっきゃね〜だろ?」
「そうだな」
「あ〜、俺らもいいッスか?」
「お〜やれやれ」
いきなり盛り上がる黒服達。
「……状況がかなりマズイ方へ変わりました今から言うところへ今すぐ来て下さい」
『どうした?』
「なのは達が危ないです」
『っ!? 分かった、今すぐ向かう! 場所は!?』
「場所は……」
恭也さんとの通話を終え、三度下を覗き込む。
「勝手な事をするな……」
盛り上がっている黒服達をちょび髭とめるように口を開く。
「キサマらは喋り過ぎだ」
「す、すみません!!」
「しかし、バニングスの小娘だけでなくいらない小娘も拐うか。無駄な手間を掛けさせるな」
アリサを指差し言い放つちょび髭。
「で、ですがこの二人は月村と高町のガキです! 利用価値はあります!」
「ほぅ……高町……なるほどな……」
なのはの名字である高町の名を聞いたちょび髭は声色を変える。
「ククク……なるほど……奴には少々借りがある……奴の娘を辱しめて奴の前に曝すのもいいだろう……」
ちょび髭は愉悦に染まった表情で楽しそうに言う。
コイツ等は何を言ってる? ちょび髭は芸能事務所の人間じゃないのか?
「では……」
「あぁ……やれ」
「ヘヘヘ……悪りぃなお嬢ちゃん」
「今からたっぷりお嬢ちゃん達に男の味ってヤツを味あわせてやるよ……」
なのはとアリサ、すずかに襲いかかろうとする黒服達。
ズボンのベルトを外して…パンツを脱ぎ、反り返ったモノを見て三人は悲鳴を上げた。
「「「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」」
なのはside
目の前の男の姿を見て私はすごく怖くなった。
あんな…変なモノが…!
嫌だ…! 散々陵辱されて…最後に殺されち
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