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32銃の世界
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探しているのはキリトって人です」
こいつだ。
「お前リュウヤ?」
「そうだけど……もしかしてキリト?」
「ああそうだよ」
「ぶ、なんだよそのアバターおもしれーな俺の気持ちわかったろ?」
くそなんも言い返せない。こいつのアバターはいつものとうりのアバターだ。茶色い髪に少し低い身長、胸の膨らみ…………。強烈な違和感。
「お前もしかして性別反転事故起きてない?」
「へ?」
そう言ってリュウヤは自分の胸をまさぐる。するとその部分にはたしかに男にはないものがあった。
性別反転事故。普通フルダイブのゲームて性別を変えることはできない。理由は性別を変えると実際の体に何かしらの悪影響を及ぼすからだ。ただしなんらかしらのバグなどで希に性別が変わってしまう事故を性別反転事故と呼んでる。俺も見たことないのだが……
「なんじゃこりゃゃゃゃ?!」
目の前で起きていた。

「にしても死銃の手がかりなんかあるんだろうな?」
「いや全く」
なんとかもとの調子を取り戻したリュウヤと共に町のなかを歩いていた。
「BoBって大会が行われるらしいそれに出てる可能性がある 」
「なるほどなそれっていつ」
「今日」
「今日って……ならどうするんだ?俺たちまだログインしたばかりだぞ」
「まぁ巻かせとけ」
そう言うとリュウヤは辺りを見渡し一人のプレイヤーに話しかける。しばらく話した後そのプレイヤーと一緒に戻ってきた。
「この人がさっきいってた人?」
「おうキリトって言うんだよろしく頼むぜ」
「よろしく私はシノン事情は聞いたわ二人とも案内してあげる」
「え?いいのか?」
「どうせ私もその大会に出る予定だしそれに性別反転事故とネカマにされたプレイヤーって面白そうじゃない」
リュウヤ……いったいどんな説明をしたんだ?

俺達はシノンにつれられて酒場に来ていた。まず武器を買うためにそこでゲームをすることとなった。俺は理不尽な玉かわしゲームをしていた。このゲームには銃を打つときに予測せんという線が出る。このゲームはそれを見てからかわしていてはクリアできない。だから俺はその線を予測してかわしなんとかクリアし百万クレジットをてにした。一方のリュウヤは………
「はいまたおれのかち」
「また5カードかよ」
「こいつもしかしてイカサマしてんじゃねぇだろうな」
「ジオン無理だよこのゲームにイカサマはないよ」
「でも5回連続でこれはおかしいだろもう一回だ」
「へいへい………はい5カード」
四百万近く稼いでいた。

酒場で稼いだ金をもとに俺とリュウヤは武器店でそれぞれ武器を買っていた。俺はGGO に唯一ある光剣を選びリュウヤはマシンガンにロケランなどを選んでいた。その後なんとかギリギリに会場にたどり着きエントリーした。

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