暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos18恋乙女狂想曲〜I like you? No, I love you〜
[4/13]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
素振りは完全に剣士としてのもんや。アリサちゃんやフェイトちゃんも良い腕やって事が判る。みんなが素振りを終えたら、なのはちゃんとフェイトちゃん、アリサちゃんとすずかちゃんってゆう風に2人1組に分かれて木刀を打ち合い始めた。
すずかちゃんもまたすごい運動神経で、アリサちゃんの木刀をちゃんと目で追って対応してる。すずかちゃんはみんなの中でも運動神経が飛び抜けてるって話で、見た目のおっとりさんからは判らへんな、ってアリシアちゃんと話してた。
「シャルちゃんは参加せぇへんの?」
「わたしは先生のようなものだから。最後の最後で1対1でわたしがみんなの相手をするの」
そう言ってシャルちゃんはみんなの動きを注視し始めた。そしてシャルちゃんの言うように、シャルちゃんとの模擬戦へ移るんやけど、「あれ、すずかちゃん?」だけがわたしの側に来て、「私もけ・ん・が・く♪」って用意されてたタオルで汗を拭く。
「寒かったら先に中に入ってる?」
「ううん、最後まで見させて。うちの家族もな、ああいう風に模擬戦をするんよ」
「ルシリオン君とシグナムさんだね」
家族の名前はもうみんなに伝えてある。もちろん魔法関係のことは話してへん。すずかちゃん達は一般の子らやでな、話すわけにもいかへん。っと、「ホンマにすごいなぁ、みんな」なんてゆうか小学生で出来るような動きやあらへん。
(まるで魔導師みたいな・・・。なんて、そんなわけあらへんな)
そうしてシャルちゃんはアリサちゃんを、なのはちゃんを、フェイトちゃんを順々に打ち倒した。そんなシャルちゃんを見て、シグナムとどっちが強いやろ?って考える。家族贔屓で見れば、シグナムの方が強いって思う。うん、そんですごく仲良うなりそうや。朝の模擬戦が終わった後、ようやく起きたアリシアちゃんを含めたみんなで朝風呂に入ってから朝食も済ませて、そして・・・。
「「「「「お世話になりました」」」」」」
すずかちゃんのお姉さんの忍さん、そしてすずかちゃん付のメイドのファリンさんに、みんなでご挨拶。
「ううん。また来てね、みんな。はやてちゃんも♪」
「お待ちしてますぅ〜♪」
忍さんとファリンさんに微笑みかけられたわたしは「あ、はい! その時はまたお願いします」強く頷く。すずかちゃん達はこれから学校って事でもう制服姿に着替えてる。シャルちゃんは私服で、純白のワンピースにケープ、そして毛皮の帽子パパーハってゆう格好や。
「それでは、私がこれから皆さんをお送りしますので、どうぞお乗りください」
車を回してくれたノエルさんの案内に、わたしらは車に乗り込む。まずはすずかちゃん達を学校に送って、次にシャルちゃんがお世話になっとるフェイトちゃんの家、最後にわたしの家ってゆうルートとのこと。
「あ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ